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幸せな時間

楽しい飲み会だった。上品ぶった女子会よりずっと。うるさいおじさんたちとの飲み会だけど、そこには嘘がなくてどこまでも気楽で自由だ。私の本音を聞いてくれて、そのままの私でいられる。私を私のまま評価してみてくれている。このやかましくもうるさい空間が愛おしくて、私がひとりじめできていることが幸せだった。今の悩みをそのまま話したら少しだけ楽になれた。与えられた役割とそれ以上を望まない私と。会社の中で働くってそのバランスがとても難しい。

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