カンパンしか食べられない生活をやってみた~プロローグ~
こんにちは。ミライボのさいとうです。ある日、未来防災課の事務所に行ったときのこと。
『おはようございま~す』
『おは・・・、え?』
(だ、誰だこいつ・・・?)
え?指令??
「斉藤は3日間、乾パンしか食べちゃだめね」
・・・。
『は? カンパンしか??』
『それより、お前誰?』
「非常食と言えばカンパンだろっ!? 被災した時にカンパンしか用意してなかったらどうなるか、ググっても分からないからさいとうチャレンジな。このタワケがっ!」
笑ってはいけないの田中タイキックばりに理不尽な要求で、僕とカンパンの3日間はスタートしました。
カンパン生活 ルール説明
■食事はすべてカンパン
■飲み物は水 ただし、仕事の打ち合わせで出された飲み物や出かけ先に飲食店に入ったときの注文は可とする
可とするじゃねーよ! 当たり前だろ!!
とはいえ、
防災の研修なんかに参加すると、非常食にカンパンじゃダメだという講師がいるんです。理由は不味いからだって。被災後にお腹を満たすだけのものは食べていられない。心が満たされるものをちゃんと用意するべき!ということらしい。
カンパンだけで心が満たされないのは想像すればわかるようなもんだけど、うだうだ言っても指令なので仕方ない。
不本意ですが、カンパン生活スタートぅ!!
1日目へつづく
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