記事一覧
第2期第1回ミライツナガル会議開催レポート2024.7.30〜柳津町の「住宅政策」を考えよう〜
はじめにミラツナ会議への小林功町長の思い
第2期初回のミラツナ会議に参加いただきましてありがとうございます。昨年度から議論を重ね、ミラツナ会議は単に意見を聞く機会ではなく、町と一緒に政策を生み育てていく場であるという方向性が明確化しました。そして、その延長線上に政策提案会を設け、みなさんが練った政策を実現していけるよう、予算もつけています。
私がミラツナ会議のみなさんに最も期待することは、会
【ミラツナ会議メンバー募集!】これからの柳津町を一緒に創ろう
■ミラツナ会議に込めた思い小林功町長のメッセージ
ミラツナ会議を参考意見を聞くだけの場ではなく、政策や事業を生み育てていく仕組みとしていくことは、我々にとってもミラツナ会議のメンバーにとっても覚悟が必要なことではないかと思っています。まずは、その実現に向けて、今年度はミラツナ会議のメンバーや若手職員、地域住民、学生たちなども交えて「政策提案会」を開催していけるとよいのではないかと考えています。
【EBPM実践チームD2PA×みらい創生課】データで見る、柳津町の観光の可能性<前編>
■柳津町の観光の実態
「D2PA」は、EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング)という考え方に基づいてデータの分析をし、地方自治体と有意義な取り組みにチャレンジする団体です。(https://sites.google.com/view/d2pa/home)
今回は主に「観光」の分野を切り口に分析を行いましたので、その内容をお伝えします。今年は実際に柳津町にお邪魔して、自分ごととし
【EBPM実践チームD2PA×みらい創生課】データをベースに柳津町の未来に向けた施策を検証!(後編)
■柳津町でのEBPMの実践ー柳津町でEBPMの考え方を取り入れた施策を実施するにあたって、どのように議論が進んでいったのでしょうか。
渡邊 町長からは公共施設の管理について問題意識を伺いました。どこの自治体でも共通の課題ではありますが、昔からある公共施設が老朽化し、それをどう効率的に改修・管理していくかは一つの論点だなと感じました。
そこに端を発して、打ち合わせを重ねる中で、柳津町の道の駅でイ
【EBPM実践チームD2PA×みらい創生課】データをベースに柳津町の未来に向けた施策を検証!(前編)
■EBPMとはなにか?ーそもそもEBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング/証拠に基づく政策立案)とはなにか教えてください。
渡邊 EBPMの概念は広く、多様な文脈と意味を含んでいます。それをあえて大雑把に単純化すると、3つのパーツで構成されているイメージになりますます。1つ目は、政策を考える時にきちんと目的を明確にするということ。2つ目が、目的に対して何か施策を打った時に、その効果
【ミラツナ会議委員長×みらい創生課職員】前例のない「挑戦」で見えた価値と課題とは
■10億円の企画提案への挑戦ーB&G財団(公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団)への「先進的海洋センター整備事業」の企画提案はどういったきっかけでスタートしたのでしょう。
樋 町長と施設管理に関連する課長とで話し合って、Goサインが出たことが発端です。最初に話を聞いた時はびっくりしました! 現場にはこうしたコンペのような企画を扱ったことがある職員は誰もいませんでしたから。国の補助金
【ミラツナメンバー座談会】柳津町のナイト足湯?!まちのワクワクはつくるもの -後編-
■大盛況のナイト足湯! ミラツナ会議認知の場にも―ナイト足湯当日は、参加者からどのような反応がありましたか。
(新井田)円香 私はカメラを持って来場者の撮影をしていました。みんなの笑顔の写真を撮るのがすごく楽しくて! 「撮影してもいいですか?」と声をかけると、「撮ってくださいー!」と応えてくださって、いい笑顔を何枚も何枚も撮影させてもらいました。
「どんな人が来るのかな」「たくさんの方に来て
【ミラツナメンバー座談会】柳津町のナイト足湯?! まちのワクワクはつくるもの -前編-
■「ミライツナガル会議」に参加した動機とは?―ミライツナガル会議(以下、ミラツナ会議)に参加した思いを教えてください。
(新井田)円香 私は看護師として働いているのですが、「この20代のタイミングで何に挑戦をしていくか」とずっと葛藤してきました。24歳の時に、柳津町の広報誌でミラツナ会議のメンバー募集を見かけて。生まれて、今も住み続けているこの町を、盛り上げて貢献したいという思いを強く持ったんで
【町長×ミラツナ会議委員長×CDO座談会】なぜ、柳津町は“ミラツナ会議”に未来を託すのか? -後編-
■「思い」でつながる”ミラツナ”メンバー―ミライツナガル会議(以下、ミラツナ会議)にはどのようなメンバーが集っていますか。
小林 ミラツナ会議のメンバーになってほしい人は、まちづくりを自分事で考えることができる人です。この町で一旗揚げたいと考えて、町に対して夢を描ける人に参画していただきたいと思っていました。
齋藤 集まったメンバーは、それぞれが別の仕事を持っていて、バックグラウンドも異なりま
【町長×ミラツナ会議委員長×CDO座談会】なぜ、柳津町は“ミラツナ会議”に未来を託すのか? -前編-
■「ミライツナガル会議」発足の経緯とは―ミライツナガル会議(以下、ミラツナ会議)の誕生秘話を教えてください。
小林 私は、まちづくりを大きく分けて2つの視点で捉えています。1つは、現在住んでいる町民が幸せを感じるようなまちをつくること。つまり、生まれてから亡くなるまで健やかに過ごせる生活環境を整えていくことです。
もう1つは、10年後20年後に大人になる子どもたちのためのまちをつくっていくこ