100年の音の歴史を変えた、特許技術『曲面サウンド』とは
テレビの音を聴こえやすい音に変換するテクノロジー、100年の音の歴史を変えた、特許技術『曲面サウンド』。その『曲面サウンド』について、驚きの「聴こえやすさ」を体感していただいた方々から
「なんで聴こえやすいんですか?」
と、よくご質問をいただきます。
そこで、今回は、その答えを、従来のスピーカーとの違いでお答えしていきたいと思います。
従来のスピーカーとの違い①:振動板の形状が違う
従来のスピーカーが『コーン』と呼ばれる円すい形の振動板を使って音を出しています。
↓こんな形状のもの、見たことありませんか?
それに対して、ミライスピーカーは『弧を描くように湾曲させた板』から音を発生させます。
この音が特許技術【曲面サウンド】であり、言葉をはっきりとクリアに表現することができ、高齢者をはじめ聴こえにお困りの方でも、小音量で快適にテレビを楽しむことができます。
さらに、「ミライスピーカー」では、平板を湾曲させた曲面振動板から『曲面サウンド』と、従来型のコーン型振動板からのフルレンジスピーカー、両方を搭載した新開発ハイブリット設計を採用。これら2つのスピーカーからの合成音により、聴こえに困っている方も、そうでない方も、快適に聴こえやすい音を一緒に楽しむことができます。
従来のスピーカーとの違い②:音波が違う
大学と一緒に『曲面サウンド』の音の研究を進めています。
可視化が難しい音波ですが、早稲田大学の協力により、従来のスピーカーとの音波の違いが確認されました。
【早稲田大学 表現工学科 及川研究室による空中音波の可視化】
早稲田大学 及川靖広教授の協力により「ミライスピーカー®」の空中音波の可視化に成功。下図の通り、従来のコーン型スピーカーと異なる音波の特徴が確認されました。
さらに、特有の音波がなぜ生まれるのか、東京都立大学の協力により、振動板の動きからシミュレーション解析を行い、従来のスピーカーとは異なり、高音域において、広範囲にしっかりと音を届ける音場がつくられることが確認されました。
【東京都立大学 大久保准教授による曲面振動板の振動シミュレーション解析】
東京都立大学 大久保寛准教授の協力により、曲面振動板の振動シミュレーション解析の結果「ミライスピーカー®」は、高齢者が特に聴こえにくい高音域の音を、広範囲にしっかりと届けることができることを確認しました。
結論
上記で説明したように、従来のスピーカーとの違いで説明すると、
・構造の違い
・音波の違い
があるのです。これによって、「聴こえ」が違うのです。
もっともっと説明したいことはあるのですが、研究段階のことも多く、これから少しづつ公開してけるように、今後も、100年の歴史を変える『曲面サウンド』の音について研究を続けてまいります。ご期待ください!
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