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なぜ器用貧乏は伸び悩むのか?あなたが抱える3つの落とし穴と脱出方法

あなたは、こんな悩みを抱えていませんか?

  • なんでもそこそこできるのに、一つも突き抜けられない

  • 努力はしてるのに、目立った結果が出せない

  • 新人の頃は期待されたのに、最近は後輩に抜かれそうで焦る

実は私も、そっくりそのまま同じ悩みを抱えていました。
マーケティングやプログラミング、資料作成など、何でもそれなりにできる。でも、どれもスペシャリストとはいえないレベル。
そんな人生を送ってました。


器用貧乏は実は才能です。でも...

まず、器用貧乏は決して悪いことではありません。むしろ才能だと私は思っています。
なぜなら、なんでもできるということは、それだけ選択肢が多いということ。可能性を秘めているということです。

しかし、その才能を活かせている人は少ない。むしろ、その才能に足を引っ張られてしまうケースが多いんです。

なぜなら、器用貧乏には3つの落とし穴があるから

今日は、その3つの落とし穴について、実体験を交えてお話ししていきます。

落とし穴1:完璧主義の罠

器用貧乏の人って、不思議と完璧主義者が多いんです。私もそうでした。

例えば、ブログを始める時。「SEOの勉強をして、キーワード選定して、ライバルチェックして...」と、やることをリストアップしていくと、どんどん増えていく。
結果、何から手をつければいいのか分からなくなって、そのまま行動できない。

これって、なんでもある程度できるからこそ陥る罠なんですよね。

例えば、プログラミング未経験の人なら「とりあえずHello World」から始めれば良い。でも、ある程度知識がある人は「アプリ開発の全体像を理解して、フレームワークを選定して...」と考えすぎてしまう。

完璧主義の罠から抜け出すには?

私の場合は「とりあえず始める」に切り替えました。月収100万円を目指すブログを作るぞ!という目標は一旦置いておいて、「毎日1記事更新」という小さな目標に絞ったんです。

すると不思議と行動できるようになりました。理由は単純で、ハードルが下がったから。小さな目標なら、完璧を目指さなくても達成できそうだから。

落とし穴2:目標設定の罠

2つ目の落とし穴は、実は1番キツイかもしれません。
「なんでもできるから、何をすればいいか分からない」
これ、あなたも経験ありませんか?

私の場合、最初は「とりあえずいろんなことやってみよう!」という気持ちでした。でも、それって逆効果なんですよね。
例えば、こんな相談をよく受けます。

「プログラミングもできるし、ブログも書けるし、動画編集もイケる。だから、全部やろうと思うんです。プログラミングスクールを作って、その集客はブログとYouTubeでやって...」

わかります。その気持ち。なんでもできるから、全部やりたくなる。でも、それって目標が拡散していませんか?

目標設定の罠から抜け出すには?

私の場合は「1年間はブログ一本」と決めました。他のことは後回し。
最初は不安でした。「他のスキルが錆びついちゃう...」とか、「この判断は正しいのか...」とか。

でも、1年後、月間10万PVを超えるブログが作れました。そこから収益化も進み、今では月6桁の副収入を得られる事業に育っています。

落とし穴3:比較の罠

そして最後の落とし穴。これが一番やっかいです。
「周りと比べてしまう」
なんでもできる人って、変なプライドがあるんですよね。「あの人ができるなら、私にもできるはず」って。

  • プログラミングが得意な人を見ると「私もプログラミングやらなきゃ」

  • ブログで稼いでる人を見ると「私もブログ書かなきゃ」

  • SNSのフォロワーが多い人を見ると「私もSNSやらなきゃ」

こんな感じで、誰かと比べては新しいことを始める。その繰り返しでした。

比較の罠から抜け出すには?

まず、「自分の時間は有限」だと理解することです。
例えば私の場合、「ブログ一本」と決めた時、「プログラミングは一旦置いておこう」と割り切りました。

もちろん、プログラミングが得意な人を見ると焦ります。でも「今は自分の時間をブログに集中投資する時期なんだ」と言い聞かせました。

落とし穴から抜け出すための、具体的な方法

実は、これらの落とし穴から抜け出す方法があります。

  1. 時間を区切って没入する

    • 「1年だけ、これに集中してみよう」と期限を決める

    • 他のことは後回しにする勇気を持つ

  2. 小さな成功を積み上げる

    • 最初から大きな目標を立てない

    • 毎日続けられる小さな目標から始める

  3. 仲間を作る

    • 同じ目標を持つ仲間を見つける

    • お互いの進捗を報告し合う

私の場合は、この3つを意識的に実践しました。特に「時間を区切って没入する」は、器用貧乏を脱出する近道だと思います。

まとめ:器用貧乏は才能。でも活かし方が重要

今回は「器用貧乏が陥る3つの落とし穴」についてお話ししました。

  • 完璧主義の罠

  • 目標設定の罠

  • 比較の罠

この3つの落とし穴に気づくことが、器用貧乏から脱却する第一歩です。

 

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  • 複数のスキルを組み合わせた、独自の強みの作り方

  • 1ヶ月で結果を出すための行動計画表

が含まれています。

「なんでもできる」才能を、本当の武器に変えませんか?

最後に質問です

みなさんは、どの落とし穴に悩まされていますか?
また「なんでもできる」という才能を、どう活かしていきたいですか?
ぜひコメント欄で教えてください。一緒に考えていきましょう!

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