「昆虫食」に熱視線!?
久々の投稿になりました。
最近話題になっているので、取り上げますね。
はじめに
近年、特にここ数か月、昆虫食の話題が増えましたね。
そもそもは、食糧危機に対応するために、昆虫を推奨しているとかで、昆虫食ビジネスに新規参入する企業も増えているようです。
昆虫食について、話題になっていますし、私も少し書いてみようと思います。
昆虫食べたことある!?
皆さんは昆虫食べたことありますか?
近年、コオロギの粉末の入ったお煎餅なども販売されているそうなので、試しに食べてみたという方も増えているかもしれませんね。
私自身はどうかというと、コオロギの粉末入りのお煎餅などは食べたことはありませんが、田畑のあるような田舎育ちで、父方の田舎がそもそも昆虫食をする地域だったことから、子どもの頃はイナゴの佃煮を食べていました。
中学時代の経験
中学時代、田舎生活だったので、田畑を眺めその風景をスケッチすると言った写生会がありました。
その時、飛び回っていたのがイナゴです。
田舎ですから、昆虫を捕まえるのは周りみんな慣れています。
写生が終わると、イナゴを取り始めていました。
友人の一人が、皆が集めたイナゴを回収し、家に持ち帰り佃煮にしてくれました。
小さい頃慣れ親しんだ味です。途中、近所の田畑が消えたため、イナゴから離れていましたから、久々のイナゴの佃煮をいただくことになりました。
イナゴの佃煮
久々のイナゴの佃煮は、正直きつかったです。
なぜか食べられなくなっていました。
現代の昆虫食ブームについて
私は、昆虫食をする理由がわかりません。
なぜなら、昆虫を自然から採取するならわからなくも無いですが、養殖で対応するのですよね?養殖場を作るためには場所や設備が必要です。新規でそうした物を作る必要性に疑問を感じています。また、養殖場で繁殖した昆虫の管理はしっかりしていけるのかも気になるところです。
過去の食料問題失敗例
アメリカザリガニ
参照先: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%8B
ブラックバス
参照先: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%82%B9
過去に学ぼう
アメリカザリガニもブラックバスももとは食用として輸入したようですが、どちらも食卓で見たことはありません。
コオロギなどの昆虫食も、ブームで終わる気配がしてなりません。
日本の既存産業を守ろう
日本では、出来過ぎてしまった野菜や牛乳を廃棄しています。
これらを買い取り、加工し、流通することがまず大切な気がします。
新規参入ではなく、農業や酪農といった既存の産業を守ることが先決と考えるからです。
最後に
昔食べたことがある私でさえ、もうすでに昆虫を口にすることは無理な状態です。昆虫食を推奨する理由は、私にはわかりません。
まず、今あることで、出来ることを考えてほしいと思っています。