給料をいただきながら大学へ
近年、格差問題が話題になることが多く、「格差のせいで大学に行けない、行ってもお金が苦しい、周りはお金持ちの家の子ばかりでつらい」という声が有ります。
そこで、今回はお給料をいただきながら行ける大学のご紹介です。
お給料も有り、無料の大学
防衛大学校
防衛医科大学校
海上保安大学校
航空保安大学校
気象大学校
防衛大学校
https://www.mod.go.jp/nda/admissions/index.html
防衛医科大学校
海上保安大学校
航空保安大学校
気象大学校
そして、以下人事院の採用情報となります。
大学校進学のメリットデメリット
メリット
お金を掛けずに大学生活が可能
国家公務員となりますので、お給料が支給されます。
国家公務員としてお給料が出るわけですから、社会保障も受けられます。
そして、学費、寮費なども無料となるようです。
(入寮しなくても良い場合がある大学校も一部あるようです。)
生活の心配が基本無いということになります。
奨学金を借りて大学に行くとなれば借金を作ることになりますが、防衛大や気象大に行くと、お給料も支給され、大学でも学ぶことが出来、就職も決まりますし、将来への不安は少なくなります。
デメリット
普通の大学とは違うということです。
そもそも、国家公務員試験を受けて、国家公務員としての身分となりつつ、専門教育機関である大学校へいくのですから、違って当然と言えば当然かもしれません。
高校生には想像もできないような世界である可能性が高いです。
最後に
私が高校生の頃は、防衛大、防衛医大くらいしか無料(就職要素有り)の大学は知りませんでしたが、現代はスマホが有れば情報はいくらでも取れます。
大学校は普通の大学ではありませんので、入校は大変勇気のいることだと思いますし、実際大学校生活は相当厳しさがあるようですが、国民の生活を支える仕事への第一歩となります。
格差に負けず、情報をしっかりつかんで、進学の夢も叶えてほしいと思います。
追記
防衛大学校での生活を描いた漫画があるようです。
二階堂ヒカルさんという方が描かれていて、現在連載中の漫画となります。
こちら、最初の数冊を読んでみましたが、防衛大学校は想像以上に大変厳しい世界のようです。
一方、厳しいだけでは無い、他では得られない経験が出来る場でもあるのがわかります。
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