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自然と共に

花の出荷
土から切り離されて出荷される花々。
どんな気持ちなのだろう。
仲間と別れるのが悲しいのだろうか。
自分がどこへ連れていかれるのか不安だろうか。
それとも何が起こるのか楽しみなのだろうか。
その美しさで人を喜ばせることは本望だろうか。
そう考えるのは人間のエゴだろうか。

愛する我が子
君の小さく柔らかい手
僕に全信頼を置き委ねている小さな手
安心しきってスヤスヤと眠る君
僕は決して君を傷つけることはしない。
どんな相手と戦ってでも僕は君を守る。

言葉の不思議
人は言葉で物事を考える。
言葉がなくなったら人は考えることをやめるだろうか。
この世界の美しさをどうやって伝えるのだろうか。
人は自分の思いや考えを共有する道具として言葉を使う。
共有は我々にとって偉大な財産であるが、
時として、共有により人は不幸にもなる。

我が家
玄関をあけると君がおかえりと言う。
君を見ると僕の心には大きな向日葵が咲く。
明るくて強いやさしい向日葵。

夫との関係
私と夫の関係はシーソーのようだ。
どちらか一方が暗く沈んだ気持ちの時は、
もう片方の明るさで気持ちが明るくなる。

経済活動
経済活動に組み込まれるために生まれてきたのではない。
働きバチのように働くための人生ではない。
人も自然の一部である。
そのことを忘れた不自然な生き方の先には不幸がある。


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