エッセイを書くのに必要なものは何か② 〜体験〜
〈エッセイで必要な体験を書くのに必要なこと〉
子供自身が様々な体験していることが必要。
体験は、日頃の学校、習い事、スポーツ、友達との遊び、ご両親の仕事など、身近なことから少しずつ。親は、その興味に応じ適宜、機会を提供するのが良いかと。
そして、子供自身が、それらを通じ、何を感じ、何を考えたかというアウトプットすることが必須と感じ、娘の今までの体験をアウトプットしてもらうことにした。
〈体験をアウトプットするために使用したプリント〉
素人ながら、このようにアウトプットしたら経験が整理され、エッセイや面接でも役立つのではないかと。就職活動の自己分析のよう。
ちなみに、私自身が、この本が大好きで共感の嵐です。
〈使用時の注意点〉
・主題
親が、事前に複数書き、子供が選ぶ。
・A
主題に対して思いつくものを名詞でも形容詞でも何でも良いので複数列挙。
・B
Aの中から、Detail + Why + Opinion を書けるもの選び、具体的に説明。
・C
なぜ印象的かを具体的に説明。
・D
その体験を通じ、何を学んだかを説明。
書きっぱなし禁止で、翌日、お互いに意見を共有する。絶対に焦らない。もちろん、親としての意見と理由も説明。子供にだけ取り組んでくださいは、子供のやる気を下げるのみ。日本語で書くため、漢字の使い方や助詞等の使い方も適宜注意。
〈娘がプリントを使うことによって得た効果〉
しっかりした学生さんもおられるのでしょう。しかし、私の個人的な印象ですが、中学受験を人生のゴールと考えている方が多いような。合格不合格が出ますし、12歳の子供ですから無理もありません、まわりがサポートしなければと。最近の受験生は一桁の年齢からお勉強されている方も多いようで驚きです。しっかり将来の目標があれば、道は1本ではなく色々な道があるのにと。
恥ずかしながら、私は、将来の目標が本当に適当で受験して大学行って就職して、、、やっとこの年齢でやりたいことを見つけ、徐々に形にしています。昔の自分に、しっかり考えろ!と喝を入れたいです。将来の目標さえあれば、道は複数あり頑張れる。小学生時代は、たくさんの体験をして将来何をしたいかを考え、取り組むのが大切なのかなと個人的には思います。
親として、このプリントで子供の考えや将来の目標を家族として共有出来たことは、受験結果より良いことだった。
娘が何が好きなのか。
将来、どういうことをしたいのか。
なぜを追求することが出来る。
将来の目標のために、今、何に取り組む必要があるのか。
親として娘の将来の夢を叶えるためにどのような具体的サポートをすればよいのか。
⇒我が家で取り組んだ体験を次の記事で書きます。
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