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海外インターナショナルスクールから中学受験①


<中学受験準備をした時期>

2023年5月中旬~

<中学受験を検討した理由>

  • 親の想定が甘く、2023年8月入学の国内インターナショナルスクールとのご縁がない結果

  • 娘が、日本の中学校で英語を最初から学びたくないと主張したため。

私は、日本の教育システム全てが悪いとは思っていません。インターナショナルスクールを見て、日本教育の素晴らしさも、もちろん、理解しているつもり。どんな教育システムも良い点はあるし、悪い点もある。ただ、日本の英語教育に関しては、伸びしろばかり(笑)。

<学校の下調べ>

2022年夏休みに娘と一時帰国した時に、数校の見学をしていました。日本の中学校とはどういうところなのかを実際に見られたことは良かったと。海外在中という環境の中で、小学校6年生で学校見学をするというのは厳しかった。

<2023年5月時点での学校選びの軸>

  • 英語科目の取り出し授業があること

  • 留学システム

<夫婦内で気をつけたこと>

  • 受験に合格するために、今から焦って日本の受験国語や受験数学を勉強する必要なく、必要科目は親が教える。

  • 受験のために塾に行かない

  • 現地でのPlaydate/Sleepover/海外旅行/School Tripを優先

  • 偏差値や倍率を見せない

学校の価値は偏差値では測れない。綺麗ごとと言われるかもしれないが、これは、小学受験、中学受験、大学受験を経験した私と夫の意見。将来何をしたいのかということの意見がしっかり言えて、娘の今までの努力と可能性を認めてくれる学校に入学し、のびのびと生活してくれれば良いというのが親としての希望。全ては、本人次第。生かすも殺すも本人次第。将来の目標やモチベーションがあれば、場所関係なく輝ける。逆に、年齢関係なく、将来の目標を言えない人の方が個人的にやばいと思う。

<客観的事実から娘の英語能力を測りたかった>

インターナショナルスクール5年目で学校の成績もかなり良かったのですが、今まで英検のような外部試験を避けていました。その理由は、試験合格を最終目標にするような人間になって欲しくなかったから。試験はツールであり、ゴールではない。

娘には、国内インターナショナルスクールに国籍比率でwaiting listになった事実を伝えて。英語の取り出し授業を受けるには、受験するしかないけど、「するかしないか」を聞き、「する」の答えが。全てにおいて、親が決めるのではなく、子供に決めてもらうのが必須。

私が数校リストアップした学校の応募要項を一緒に確認して、「英語資格の優遇措置」があることに気が付きました。娘が、これを持っていると英語試験なしということを知り、受けてみようかなと。夏休みの一時帰国のタイミングで日程的に英検は難しいことがあり、TOEIC LR/SWとTOEFLを申し込みました。

<外部試験の結果>

・TOEIC LR/SW 初受験にしてほぼ満点に近い数字

私は、大学時代、めちゃめちゃ勉強してとった点数を初受験で取るのかと思いつつ…。夫や私の点数(2年経過しているので期限切れ)を超えていたので、めちゃめちゃ喜んでいました。「今度、日本で家族3人で受験しよう。」と言われて、夫が、「俺、最下位確定じゃん!嫌だ。」と全力で拒否。勝ちたいという気持ちは、本当に大事。私も娘には負けたくないので必死に勉強。

・TOEFL 75点(R15 L20 S20 W20)

まず、TOEICとは比較にならないくらい高いよ!!サンプル問題だけを見て当日に臨みましたが、当日大人だらけを見て娘も驚き。入室の度に、金属探知機でチェックされるしね、能天気な娘は、ブレイクで大好きなパンを食べて。
ばりばりの帰国生の皆さまは、もっと上の点数をとっていることも知っています。しかし、わたしは、娘の英語能力を単純に褒めたいと思いました。サンプル問題を見て驚愕…試験時間変更前でダミーありの3時間を超える長丁場。わたし、絶対出来ないわと。リスニングとか拷問レベルやん。4技能に占めるリスニングを元にしている問題えぐすぎ。最近の中学受験をする帰国生の皆さまは、すごいんですね。小学生としてプライベートと勉強をどのように両立されているのか興味あり。

<帰国生受験に必要な試験科目>

  • 英語

  • 数学(in English / in Japanese)

  • 国語

  • エッセイ

  • 面接

これら試験科目で、検討した学校の試験科目は網羅。これを私なりに検証して、方針を立てることになります。


続く

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