見出し画像

映画ひとりぼっちじゃない感想

初日に行けなかったんですが、ようやく観に行けました。
向かってる途中にムビチケを家に忘れた事に気がついて、うわーっと思ったけど、ま、もう一回観ればいっか。

チケットを買ったら、私の次の人もひとりぼっちじゃないを買っていて、どのチケットか聞かれてて、私はムビチケ忘れたので勿論一般なんだけど、その人はシニアだって言ってた。
井口さんファンが大半なんだろうなって思ってたんだけど、シニア男性も観るんだなぁ。
その次にチケット買ってる女の人もひとりぼっちじゃないだったよ。

さて、肝心の映画感想。
観終えてからすぐ、監督と井口さんのネタバレインスタライブも観ました。
とっても静かな映画だったなぁ。物音立てるのが忍びなくて、折角買ったポップコーンが食べられないって感想に共感で笑った。
私は何も買わずに映画を観ましたが。

ススメの自己肯定感の低さ、共感の嵐なので、職場で挨拶しても声が小さくて気付かれてないのか、ススメ先生だからなのか、挨拶を返して貰えないのが分かるー、となってしまう。

原作はススメの日記だから、本人が思ってる程周りはススメ先生の事思ってないよってのに期待していたのに、ススメ先生全然喋れてないじゃん(泣)
自分で思うより、周りから浮いてないよ、って映像が観られると思ったら、なんかそーでもなかったな。
それとも、この映画もススメ先生目線なのかな。

とはいえ、宮子さんやヨウちゃんの前では男の人になれちゃうのなんで。
それは出来ちゃうんだな。

演劇を観に行くシーン。
キリン男は自分の味に自信があったんだって、ススメ先生の意見に同調するけど、自己犠牲を訴える宮子さんの感想が私は近いかなぁ。
無意識にいい子になろうとしてる感じが私みたい。
けど、ススメ先生の意見を聞いて、成程なと。自分の醜さに気付かされる感じ。

宮子のお店でススメ先生がマッサージ受けるシーン期待してたのになかった…!
ヨウちゃんがお店で働いてるシーンもなかった。
観たかった。

お母さん。
お母さんと一緒にいる女性はお母さんの恋人なのかな、と思ったけど、どうなのかな。
これは原作読んでる時から気になってけど、映画みても分からず。友人なのかも知れないけど恋人かも知れないし、パートナーなのかも知れない。
仲良しで羨ましい関係だな。
ススメ先生も安心して長崎に行けるの分かる。

長塚さん。
誰役なんだろ?って思ってたら、そこかー!
私はお兄さんには見えなかった。宮子さんの周りにいる男性の一人に見えた。
そして、物置にいるススメ先生には気付いていたんだろうか?

木彫の宮子。途中までは人の顔の形をしてたと思ったんだけど、部屋に置いていった完成品?はなんだか犬に見えました。けど、インスタライブ見ながらキツネにも見えてきました。
キツネかも知れない。三ヶ月後、監督の中の真相が知れたらいいなぁ。

主題歌ないとは聞いてたけど、音楽なしのエンドロールって初めて観た。
ウサギちゃんが可愛かった。けど、宮子さんの部屋にウサギってなんか意味深な。インスタライブ見てるとちゃんと意味があるみたいだけど、私は考え浅いので、プレイガール的な隠喩としか思ってなかったな。

お母さん達に長崎行きを報告するシーン。
とてもすっきりして映画を終えられました。
原作でもそうだけど、なんだかすっきり。
私もやり直したいなぁ、なんて気分にさせられる。
今住んでる場所が好きだから、移住は考えてないけど。気分気分。

とりあえず、感想終わり。
考察とか出来んので。
これから人の感想みて成程なーとなるだけですな。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?