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第47号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年7月30日発行 】「未来の学習コンテンツEXPO2024」「2040年に働くための学びのコンテンツ」

■【ミラコン関係イベント】

▼学情研オンラインセミナー

・未来の学習コンテンツEXPOオンラインセミナー
未来の学びを創造する学びのVisionと学習コンテンツ
<探求型コンテンツとPISA型読解力の育成>
これまで<2002年ー2023年>
これから<2024年ー2040年>
日時:2024年8月7日(水)18:00-19:30
参加費:無料
申込み:https://miracononlinseminer0807.peatix.com/event/4066269/view
講師:未来の学習コンテンツEXPO実行委員会
白戸 治久(学習情報研究センター研究員)
澤井 進(岐阜女子大学大学院)

1) 過去の事例を振り返り、未来の学びにつなげるためのキーワード
■ 教育の情報化(AI活用、ICT、教育DX、メディアリテラシー)
■ 教育評価(改革)
(評価/テスト、入試、外国語・言語教育、コミュニケーション)
■学習・能力(アダプティブ・ラーニング、非認知能力、個別最適化、コンピテンシー、イノベーション)
■コンテンツ(デジタルコンテンツ・テストアイテム)
■クリエイティブ、クリティカル、データサイエンス
2) 2040年に向けた未来探求テキストの紹介
「フューチャークリエイティブ クエスト」
PISA型読解力 探求テキスト
「リーディングリテラシー 探求」

※未来の学習コンテンツEXPO 2024が2024年8月19日(月)20日(火)に東京富士大学で開催されます。
今回のセミナーはそのプレイベントです。
https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/


▼未来の学習コンテンツEXPO2024

https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
テーマ:「2040年代に働くための学びのコンテンツ」
「ミラコン(未来の学習コンテンツ)EXPO」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向、
コンテンツ・ツール・プラットホームなどの
情報を紹介する教育イベントです。
「未来の学習コンテンツEXPO 2024」では
「未来の教育環境」「未来の学習コンテンツ」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと
考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。
未来の学習コンテンツEXPO2024 実行委員長 白戸治久
1.期日:令和6年8月19日(月)・20日(火)
2.会場:東京富士大学 本館・5号館
3.対象:全国の国公私立学校関係者、全国教育委員会、生徒・学生、企業、教育に関心のある方
4.参加者:500名
5.申込方法:https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/
6.一般参加費:19日、20日両日参加チケット2,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
     19日のみ参加チケット1,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
     20日のみ参加チケット1,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
7. 学校・教育機関無料参加:学校教育機関の団体参加、大学生以下(小学生・中学生・高校生・大学生)、及び学情研研究会員は無料
件名:「未来の学習コンテンツEXPO2024」参加申し込み
お名前、所属、連絡先(メールアドレス)、団体の場合は参加者・担当者、
参加日程(19日、20日、両日参加)を記載の上、
下記メールにてお申込みください。
Mail: gjk@gakujoken.or.jp
8.企業協賛・無料実践発表
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScAxVJn4fcRDuYvKSqsdnkGClzrPtnEFuetpuum7H7XnctfvQ/viewform


未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

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■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】
・イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会 報告書-共助により価値創造人材の育成を支える環境の構築に向けて-を取りまとめました
デジタル化・グローバル化等により変化が一層激しくなっている現代において、未来を切り開くことのできる多様な人材の育成が重要です。
経済産業省では、今年 1月12日から「イノベーション創出のための学びと社会連携推進に関する研究会」を立ち上げ、
学校と企業等の連携・協働による資源(ヒト・モノ・カネ)の循環を促進するための方策を検討してきました。
報告書では、連携・協働の課題を整理した上で、課題解決に向けて取り組む先進事例を取りまとめ、
全国に広がるために必要な取組について提言しています。
https://www.meti.go.jp/press/2024/07/20240726003/20240726003.html

・次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループ(第6回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/098/siryo/mext_01831.html
https://www.mext.go.jp/content/20240722-mxt_jogai02-000037105_4.pdf

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■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・エネルギー教育(経済産業省 資源エネルギー庁)
児童・生徒がエネルギー問題について深く理解し自ら考え、
必要な行動が取れるような素地が形成されることを目指すため、
学校のエネルギー教育活動の支援等を行います。
エネルギー教育推進事業
https://www.enecho.meti.go.jp/category/others/tyousakouhou/index.html

・「ティーンズ・アイデアコンテスト」開催!!
地域・社会課題の解決に向けた中高生のアイデアを募集
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/07/05/08.html

・DeepLが次世代翻訳AIをリリース、翻訳性能がGPT-4・Google翻訳を超える
https://ledge.ai/articles/deepl_new_llm

・ポリグロッツとベネッセ、AI英語学習サービス「レシピー for School」を学校に導入
問題作成・採点・学習状況確認の負担が軽減
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1609999.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000010773.html

・【教師のためのChatGPT ホントに使えるプロンプト】AIを使って英作文の個別添削レッスン
https://reseed.resemom.jp/article/2024/07/23/9171.html

・学校教育向けソリューション「tomoLinks」に
ベストセラー教材を標準搭載
~国内初 世界標準規格LTI対応のAI搭載学習プラットフォームで利便性向上と個別最適な学びを提供~
https://www.konicaminolta.jp/business/information/release/240723.html

・光村教育図書、小学校国語科のデジタル教材「トモプラ」の無償トライアル募集開始
10月から3カ月無料で全機能を試せる
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1611196.html

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■イベント・セミナー等情報

8/5第1回GIGAスクール対応ハイブリッド研修会」
https://www.ictmayors.jp/wp/ow_R601/#form

・第1回「探求する大学メッセ」7月31日・8月1日
https://questumesse.eduq.jp/

・8/1プログラミング教育 明日会議 2024
場所:国分寺市立第四小学校
日時:2024年8月1日(木)13時~16時30分
内容:基調講演・対談、実践報告、ワークショップなど
【講師】
福本徹先生(国立教育政策研究所 総括研究官)
中村 めぐみ先生(つくば市立みどりの学園義務教育学校 教頭・文部科学省 学校DX戦略アドバイザー)
【参加費】無料
https://sites.google.com/view/tokyo-programming/

・8/1第11回 夏の教育セミナー 教育で日本の未来をつくる
日程
・東京会場 2024年8月1日(木)13時~17時
・大阪会場 2024年8月5日(月)13時~17時
参加対象
・高等学校の先生
・校長・副校長・教頭・教務主任・進路主任・各学年主任・各教科主任・各教科ご担当の先生など
・中高一貫校・中等教育学校の先生もぜひご参加ください。
※中学校の先生や教育委員会などの関係者もお申し込み可能です。先生対象のセミナーのため、その他の方のお申し込みはご遠慮ください。
参加費:無料
https://www.summer-seminar.com/

・教員と教育関係者がともに学ぶ「未来の先生フォーラム2024」
7月29日(月)〜8月2日(金)にオンライン開催、リアル開催は9月14日(土)・15日(日)
株式会社朝日新聞社
https://mirai-sensei.org/forum2024/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001616.000009214.html

・教育DXセミナー2024 ~NEXTGIGA時代の新たな学びを求めて~
【開催日時】8月2日(金) 13時~18時 (開場12時30分)  ※17時より情報交換会
【会場】機械振興会館 (東京都港区芝公園3-5-8) 6階 会議室6-66
【参加費】無料
【お申込み方法】
下記URLよりお申込みください。
※定員になり次第、締め切りいたしますのでお早めにお申込みください。
https://edu-net.co.jp/seminar_consent
https://edu-net.co.jp/20240802

・「教育AIサミット2024」
■DAY1「生成AIで変わる近未来の教育を体感せよ」
8月2日(金)9:30~17:30に議員会館 国際会議室・多目的ホールで実施
■DAY2「環境的制約を越える教育×生成AIの可能性」
8月3日(土)10:00~17:00にオンラインで実施
https://ai-ueo.org/
https://kyouikuai2024.peatix.com/

・8/5夏の特別公開講座+キャンパス見学会
2027年に創立80周年を迎える片柳学園が、先生方へお届けする特別公開講座です。
費用は無料となっておりますので、ぜひご参加ください。
自分が変われば未来が変わる
〜失敗から学んだコミュニケーション〜
− 福岡ソフトバンクホークス元監督 工藤 公康氏
https://www.neec.ac.jp/event/session/summer_openlecture/

・8/7・8未来を創る仕事がここに/ 高校生・中学生向けキャリアプログラム~スタートアップ、AI、政策立案~
経済産業省は、人材政策の一環として、特に、日本の人的資本を強化し、
さらには、多様な働き方を可能にするための自律的なキャリア形成意識の醸成につながるよう、産業界とも連携して、
高校生や中学生を対象としたキャリアに関する講演を実施します。
日時: 令和6年8月7日(水)・ 8月8日(木)13:00~16:30
場所: 経済産業省 本館17階 第4・5会議室(入館受付は本館1階)
https://www.meti.go.jp/intro/kids/torikumi/summer2024/index.html

・8/9令和6年度著作権セミナー「AIと著作権Ⅱ」を開催します
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94085801.html

・「ハリー・ポッター」の音響とデザインから映画制作を学べるワークショップ、8月に開催
小学生から中高生の自由研究に適した10日間限定のプログラム
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1607057.html

・8/21「CBTが拓く大学入学者選抜の新たな地平:大学が自ら運用できるCBTの新しい枠組みを目指して」
https://www.cbt.dnc.ac.jp/collab/

・8/22〜 全国学力・学習状況調査結果の総括と、個別最適な学びへの活用 (オンデマンド配信)
https://toyokeizai.net/sp/sm/konica20240822/

・~これからの教育の可能性を考える~「未来の教育デザイン」大阪大学中之島センターで開催
大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/テーマセッション
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000311.000057067.html

・8/29/30
『AI博覧会 Summer 2024』
生成AIやLLMなど注目の講演を紹介 NVIDIA・Google Cloud・PFN・AWS・住友生命・戸田市・横須賀市ほか
https://robotstart.info/2024/07/12/ai-hakurankai2024-seminar.html

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■各省庁・教育委員会情報

【自治体】

【文部科学省】
・今後の幼児教育の教育課程、指導、評価等の在り方に関する有識者検討会 (第9回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/189/giji_list/mext_00017.html

・「日本語教育の参照枠」を活用した教育モデル開発・普及事業
https://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_02799.html

・令和6年7月11日
「社会教育人材の養成及び活躍促進の在り方について(最終まとめ)」を踏まえた対応について(通知)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/013/index.html

・学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議(令和4年度~)(第6回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/066/siryo/mext_01844.html

・学校安全の推進に関する有識者会議(令和6年度)第2回 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/047/siryo/1412213_00006.htm

・令和5年度 文部科学白書
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab202001/mext_02820.html

【経済産業省】

【デジタル庁】

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■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング】

・オルタナティブ教育とは?特徴やメリット・デメリット、日本と海外の動向を解説
「子どもにとってより良い教育環境を」と願うのは自然なことです。学校での一律の指導ではなく、子どもの個性を生かすような教育方法はないものでしょうか?
そこで近年、注目されているのが、「オルタナティブ教育」です。「オルタナティブ(alternative)」とは、
「もうひとつの」「代替えの」という意味。公立学校でも私立学校でもない新しい選択肢は、お子さんの学びの新たな出発点になるかもしれません。
https://soctama.jp/column/knowledge/90962/

・『どうする?これからの日本と日本人』
AVCCはミッションである「Advanced Valuable Communication」を社会実装し、
レジリエントなコミュニティの実現、誰も置き去りにしない社会の実現を目指し事業を推進しています。
令和6年度事業説明会開催にあたり、片山善博さん(大正大学教授)をお招きし「どうする?これからの日本と日本人」と題してご講演いただきました。
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz01/spc27.html/

・家庭での会話が重要!? 子どもたちと金融リテラシーの現状 OECD・PISA調査結果レポート【前編】
皆さんは家庭でお金の使い方について子どもと話す機会はありますか? 子どもが学校でお金についてどんなことを習っているかご存知でしょうか? 
家庭での会話や学校での学びを理解することが、子どもたちの金融リテラシー向上に繋がるかもしれません。
https://www.nomura.co.jp/fin-wing/column/oecd-pisa-2/

・大学生のアクティブ・ラーニングの「学び」を、企業は生かすことができるか
学校教員はじめ、教育関係者にとっては、耳なじみのフレーズである「主体的・対話的な深い学び」――文部科学省によれば、これは、アクティブ・ラーニング(*1)から生まれる学びのあり方だが、企業経営層や人事担当者は、昨今の大学生がどのような学び(アクティブ・ラーニング)を経て社会に出ているのかをあまり把握していないのではないか。アクティブ・ラーニングのひとつであるPBLを授業科目にしている大学が増加傾向にあるが(*2)、その授業内容や目的・成果はどうなっているのか? 産学協働に長らく取り組み、“グローバルなPBL”を展開している万浪靖司さん(静岡産業大学経営学部准教授)に話を聞いた。
https://diamond.jp/articles/-/347137

・人生100年時代は最終学歴より「最新学習歴」、自己ベスト更新が超重要な訳
よい大学に入れば幸せな一生が送れるは幻想
「人生100年時代とよく言われるが、100年学習時代が当たり前の世の中を作っていきたい」。
そう話すのは、元京都芸術大学副学長(現在客員教授)で、アクティブラーニング・コーチングの第一人者の本間正人氏。
本間氏は、「人生100年時代に必要なのは 最終学歴ではなく最新学習歴の更新だ」という。
教育ジャーナリストの中曽根陽子氏が、このたび『100年学習時代』(BOW BOOKS)を上梓した本間氏にその意味を聞いた。
https://toyokeizai.net/articles/-/779603

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■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・AIが変える創造性の未来──次代のクリエイティブにおける人間の“役割”とは
近年、AIの急速な発展により、クリエイティブの世界は劇的な変革期を迎えています
(本稿でのクリエイティブとは、広告、デザイン、コンテンツなど、創造的な表現をともなう制作物全般を指します)。
この変革は、大きく2つの方向性に分岐しつつあります。1つは「AIが作ることが前提である世界」、もう1つは「人間が作ることが前提である世界」です。
「AIが作ることが前提である世界」では、AIがクリエイティブコンテンツを生成し、その効果を分析し、
そして分析結果を基に新たなコンテンツを創出するという、データ駆動型の最適化サイクルが確立されつつあります。
https://bizzine.jp/article/detail/10690

・【教育と生成AI】子どもの上手な向き合い方は
https://www.youtube.com/watch?v=G_O5FPcA8aA

・メダルを懸けた“AI革命” 激変するスポーツとその未来
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4929/

・学習用端末の更新を着実に推進。ネット回線の強化は行政の責任で——文部科学省 初等中等教育局  寺島 史朗氏インタビュー
文部科学省 初等中等教育局 学校情報基盤・教材課長 学校デジタル化PT リーダー 寺島 史朗氏
──GIGAスクール構想で導入した端末の更新が始まります。
 GIGAスクール構想には学校情報基盤のインフラ整備と利活用の両面があります。
学校に整備された900万台を超える学習者用端末を着実に更新する道筋をつくることが、2024年度の大きな課題の一つです。
 2023年度の補正予算で基金を拠出して都道府県と市区町村が参加する会議体を立ち上げ、
端末を広域で共同調達することによりコストを下げる仕組みをつくりました。
端末更新に当たり、これまでの環境を踏襲するのではなく、ICTを活用してどのような学びを実現していくか、
そのためには何が必要なのかという議論を深めてほしいと考えています。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/072200555/

・国が初等中等教育での生成AI利用に関する検討会議を立ち上げ
生成AIを知っている小学生は約4分の1
文部科学省が2023年7月に生成AI利用のガイドライン※を策定してから1年がたった。
学校ではリーディングDXスクール事業における「生成AIパイロット校」が選定され、
昨年度に引き続き2024年度も66校が授業や校務で生成AIの活用に取り組んでいる。
同省は2024年7月12日に開いたデジタル学習基盤特別委員会において、
「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関する検討会議」の設置を決めた。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/072400557/
学校向けAI指針、今冬改定へ 文科省、画像や音声など生成の技術進展に対応
https://www.sankei.com/article/20240725-WR7JSPL7PBMRZB4FVOGNRJ27FQ/

・べネッセコーポレーション 「生成AIの利用に関する調査」2024 
生成AIを知っている小学生は23% 保護者は53% うち、利用に肯定的な保護者は66% 昨年より10ポイント増加
知っている小学生のうち利用経験があるのは70%とほぼ横ばい
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001286.000000120.html

・教員が大人になって実は役立つと分かった教科、女性1位「社会」 - 男性は?
子どもの頃はわからなかったが大人になって実は役立つということがわかった教科について尋ねたところ、
男性では1位「算数・数学」(214名)、2位「社会」(165名)、3位「国語」(113名)、
女性では1位「社会」(110名)、2位「家庭科」(92名)、3位「算数・数学」(87名)と続いた。
https://news.mynavi.jp/article/20240725-2991796/

・「いい子ちゃん症候群」を生む子育てはもう古い AI時代に求められる教育とは
生成と呼ばれる人工知能がビジネスシーンでも用いられるなど本格的に突入したAI時代。そんな新しい時代を生き抜く子供たちに求められるのが「自己肯定感」だ。20世紀の「躾けていい子にする」子育て法はもはや通用せず、これからはAIにとって代わられない「個性を発揮する」子に育てること。そこで求められるのは「子供の気持ちに寄り添い、その言動にイラつかない子育て役」…まさに祖父母だ。
https://bunshun.jp/articles/-/71993

・【驚愕】生成AIで教員の事務作業が激減、教育現場の未来とは?
https://newspicks.com/topics/ikigai-meets-ai/posts/105

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■教育改革情報

【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】

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■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・教員の働き方改革など議論 中教審特別部会 答申案まとめる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240726/k10014525651000.html

・「帰国子女」は日本の小学校に適応できるか?受け入れ先の学校対応、現状と課題
毎年約6000人の小学生が帰国、現地教育が7割
https://toyokeizai.net/articles/-/782620

・手本はドバイの教育者の集い 先生がつながる場広がり 日本で8回目
https://www.asahi.com/articles/ASS7N2HR2S7NUTIL02MM.html

・小学校の時間割改革 茨城 潮来 1コマ40分に 理由は少子化
その効果は?40分で授業をどう乗り切る?
https://www.nhk.or.jp/mito/lreport/article/002/82/

・坂本九さんは正しかった!「上を向いて歩く」と気分が晴れることが最新研究で明らかに【有名脳神経外科医の研究を齋藤孝がわかりやすく解説】
昨今はSNSの普及により「人との適当な距離の取り方がわからない」という人が増えているようです。他者の目を意識するあまり、ストレスが大きくなることも。
明治大学文学部教授の齋藤孝氏は「他者との心地よい関係も、強くてしなやかな自我も、築くには身体感覚が重要」「精神の問題には、
身体の問題が大きく影響している」と言います。脳神経外科医の松井孝嘉氏は著書『自立神経が整う 上を向くだけ健康法』(朝日新聞出版)にて、
意識的に上を向く時間や回数を増やすだけで、気持ちも晴れ、健康になると提唱しており、精神と身体の繋がりを指摘しています。
坂本九さんの代表曲『上を向いて歩こう』の医学的根拠が見つかったといえます。
https://gentosha-go.com/articles/-/61658

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■教科教育情報

【STEAM・理数教育】

【国語・日本語教育】

【社会・道徳教育・公共】
・高校教科書改定が見せる“日本の近未来”に潜む問題点を佐藤優氏が解析 国際社会で生き残るためのポイントとは
かつてのような経済成長は見込めず、人口減に沈む日本。そこで国は、「共同体のために行動できる」人材育成を重視する方向に教育の舵を切ったと佐藤優氏は言う。
日本史と世界史が必修化され、一つの科目になった「歴史総合」の本質とは何か。
「日本一生徒数の多い社会科講師」スタディサプリ講師・伊藤賀一氏との共著
『いっきに学び直す 教養としての西洋哲学・思想』から、一部抜粋・再編して紹介する。
悪に対する処方箋が少ない教科書
佐藤優(以下、佐藤):2023年発行の倫理の教科書全体を通じて私が感じたのは「悪の欠如」ということです。
伊藤賀一(以下、伊藤):悪、ですか。
佐藤:はい。西洋思想はキリスト教の影響を抜きに考えられません。その人間観は性悪説です。人間には原罪があるからです。
人類の精神に大きな影響を与えたヒトラーやスターリンの悪についても倫理で教えたほうがいいと思います。
高校で教える「倫理」には悪の要素が薄いですね。例えば、学校で「万引きはよくありません」と教えても、生徒が万引きした場合、学校はどのように対応するでしょうか。
その生徒を𠮟って停学処分にするくらいでしょう。それは形式上の処分です。生徒が自身の内面の問題として万引き行為とどのように向き合えばいいのか。
保護者はどう接すればいいのか。学校はそのための導きの糸までは提示してくれないと思います。
教科書の構成がそうであるように、教育現場においては悪に対する処方箋が少ないように思います。
https://dot.asahi.com/articles/-/227306?page=1

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・「英語はAI翻訳に任せればいい」は大間違い…ChatGPTを使いこなす堀江貴文が「英語だけは自分で学べ」と言う理由
いつまで「日本にいるから英語ができない」と言い訳するのか
https://president.jp/articles/-/83785

・AI翻訳で瞬時に訳せる時代に、小学校で英語を学ぶ必要ってある!?
「小学校英語教育のアウトサイダー」が語る外国語教育の意義
https://gendai.media/articles/-/133316

・宮城の高3、英語力なぜ全国最低? 見えてきた意外な答え
なぜ宮城の高3の英語力は全国最低なのか。その背景を探ろうと大手予備校に取材を申し込むと、
「率直に言ってコメントは難しい」との返事がきた。理由は調査の方法が「具体的な指標に基づいていないため」という。どういうことか。
 実はこの状況調査には、英検などの英語資格やスコアを取得している生徒の割合だけでなく、
資格がなくても「国が求める水準以上の英語力があると思われる」と教員がみなした生徒の割合も含む。
https://mainichi.jp/articles/20240722/k00/00m/040/186000c
https://mainichi.jp/articles/20240722/k00/00m/040/193000c

・2023年TOEIC® Listening & Reading Test
世界の国・地域別平均スコア発表「日本は561点」
~英語4技能全てを重視する人の平均点が最も高い結果に~
https://www.iibc-global.org/iibc/press/2024/p257.html

・英語力が最も伸びた学習法、1位は? - 「オンライン英会話」は3位
https://news.mynavi.jp/article/20240728-2988898/

・英語ができない人はチンパンジー扱い…「日本人の米グーグル副社長」が31歳から英語を猛勉強し始めたワケ
3年間、1日3時間「見る」「聞く」「読む」を続けた
https://president.jp/articles/-/83786?page=1

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■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・令和の大学生が陥っている貧困の本質を、この国の「働き方」から考えてみる
大学生の貧困という社会問題の本質に迫るために、D×Pタイムズ編集部は今回、筑波大学の田中洋子先生にお話を伺いました。
低賃金・非正規雇用で働く行政職員や女性のパート、学生アルバイトの実態を綴った著書『エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、
なぜ安く使われるのか』が、大きな話題となっている田中先生に、
現代における大学生の「働き方」「働かせ方」を聞いてみると、「大学生の貧困」問題の本質が見えてきました。
https://www.dreampossibility.com/times/12752/

・いわゆる「Fラン大学」でも行かないよりは行ったほうがいい…「生涯賃金の推計」でわかる"大卒の決定的違い"
大学の学費は「効率の良い投資」である
勉強が得意でなくても大学には行くべきなのか。麗澤大学教授の宗健さんは「いわゆる『Fラン大学』でも行くことには価値がある。
学歴別の生涯賃金の推計を見ると、大卒と高卒で大きな違いがある。就職においてもメリットは大きい」という――。
https://president.jp/articles/-/83976

・群馬 変えたい「教育格差」の現状 支援の現場と当事者の思い
「教育格差」ということばをご存じでしょうか。
保護者の経済状況などの違いが、子どもの学力や最終学歴の差につながるという指摘もあり、
子どもたちの学習の機会をどう確保するかが課題となっています。
困難を抱える子どもたちにも学びの場や居場所を提供しようと活動する前橋市の「塾」の現場を取材しました。
https://www.nhk.or.jp/maebashi/lreport/article/001/64/

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■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・続々始まる“工学部の女子枠入試” 就職も絶好調なのになぜ女子学生に敬遠されてきたのか、いち早く導入した芝浦工大担当者に訊いた
https://www.moneypost.jp/1166463

・「入ることがゴール」と若者が考えてしまう理由
自分が選択した人生をいかに肯定できるか
https://toyokeizai.net/articles/-/772307

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■学校に関する情報

・少子化、女子中高と家政学離れ…「伝統女子校」が“生き残る”ための秘策とは?
吉武博通 学校法人東京家政学院理事長
https://diamond.jp/educate/articles/keyperson/400104/?page=2

・実は、今や圧倒的な少数派!「男子校」の教育の特長
https://diamond.jp/articles/-/346761

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■健康・ジェンダー・性・婚姻・少子化に関する情報

・【少子化・人口減少社会】AIを活用した2万通りのシミュレーションが弾き出した“持続可能な日本”の姿
https://www.moneypost.jp/1169528

・埼玉、茨城、群馬…日本人と外国人がともに住む街が突きつける「近未来の日本」の厳しすぎる現実
https://gendai.media/articles/-/134007

・「バンザイができない」「骨折の怪我が1.5倍に増加」 子どもたちに起きている運動能力低下の実態
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/07290607/?all=1

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■就職・キャリアに関する情報

・日本企業が「20年で世界から没落した」2大理由
日本企業の「現場」で"何が"起こっていたのか
https://toyokeizai.net/articles/-/774069

・企業の76%が「大学1、2年生との接点づくり」に必要性を感じている—ベネッセ i-キャリア調べ
https://hrzine.jp/article/detail/5893

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■教育に関する情報エトセトラ

・SDGsの進捗は2030年の達成に遠く及ばない――国連の2024年報告と「未来サミット」への課題
国連は6月下旬、「持続可能な開発目標報告2024(The Sustainable Development Goals Report 2024)」を発表した。
それによると、SDGsの全てのターゲットのうち、達成に向けた軌道に乗っているのはわずか17%だという。
また、SDGsに関連するデータ収集や公開については大幅な進展が見られるが、
国の経済レベルによる格差など、いまだに課題が多いことも分かった。
https://www.sustainablebrands.jp/news/os/detail/1223001_1531.html

・SDGs、2030年までに達成できる目標は「ゼロ」 日本が抱える課題は?
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2407/25/news022.html

・声を上げよう、私たちの共通の未来のために
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/50549/

・2024年上半期の学習塾倒産件数は26件、2000年以降の上半期では過去最多に
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2407/26/news090.html

・「なぜ新任教師は命を絶ったのか」残業や叱責が原因? 〝学校現場の問題〟は社会の鏡である
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/3017761/

・予測不能な未来に向けた、新たな教育の潮流を提案する書籍『学び3.0-地域で未来共創人材を育てる「さとのば大学」の挑戦』電子書籍版で販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000041989.html

・人類が大好きだった「血みどろの拷問」は、なぜ19世紀に消失したのか…刑罰が「身体」から「精神」に変わった理由
「小説を読む習慣」が人類の意識を変えた?
https://president.jp/articles/-/83413

・TOEICのテストスコア、世界での日本の位置。アジアトップはインドの5位【国・地域別ランキング】
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_669b5206e4b07f2755f48b1d

・「公教育のデジタル化」真の課題は?PwCと教育学者が語る探究学習の可能性 「1人1台端末」達成でも現場には課題が残る状況
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/journal/toyokeizai2020216.html

・スタバのような“強力なファン”不在の「ドトールとサンマルク」。両社の明暗を分けた“意外な要素”とは
https://nikkan-spa.jp/2017232

・「小学生の夏休み中に学力差が広がる」原因は? ブラウン大学教授が注目した研究結果
https://news.yahoo.co.jp/articles/30148ed54837951d3c1aa78feafc1640cdd053d7

・AIがもたらす「ゲーム開発の民主化」
~オセロから始まる創造力の革命とゲーム開発への挑戦~
https://www.dlri.co.jp/report/ld/351318.html

・作家が小説のアイデアをAIで得ると創造性は向上するが大きな問題も発生すると判明
https://gigazine.net/news/20240716-ai-creativity/

・どこまで「紙」にこだわるのか…全国に届けられない新聞ビジネスの危機
佐々木俊尚氏「今の新聞に深く突っ込んだ専門性が無い」
投資家「40年全く変わっていない業界は日本のメディアだけ。改革すべき」
https://times.abema.tv/articles/-/10135768

・OpenAIのAI検索エンジン「SearchGPT」プロトタイプ登場
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2407/26/news089.html

・低意欲の「寝そべり族」に「衝動的な退職」、流行語から読み解く中国Z世代の今
熾烈な競争の反動で極端な行動に出てしまう?
https://toyokeizai.net/articles/-/774136

~今回のミラコン通信は以上です~

未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/

発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
shirato.haruhisa@gmail.com
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