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無理しない

今はいつでもなんでも
思い通りにできてしまう時代になった

でも、コロナが流行ったり
コロナの前はインフルエンザが流行ったり
寒くなると
カラダの動きだってにぶるし
夏ほどに活動はできなくなる

それが普通
自然なこと

樹々は落ち葉を散らし
じっと寒さに耐えている

樹々の先端には
それでも春に芽吹くための芽がちゃんとある

文明が発達し
私たち人間にとって
快適に過ごせるようになった
いつでもなんで思い通りにできてしまう時代になった

だけど本来
冬はおとなしくして
次に来る春の準備をする時期として
静かに過ごす時期なのではないか

自然界がそうしているように

とふとそう思った。

今はコロナでそれを余儀なくされている
そう感じてしまうけれども

もともと冬はそういうもの。

春夏秋と活動的だった季節を経て
その活動を振り返り
次なる季節へと向けて
力をたくわえる時


もともとおこもりが好きな私だから
こんな言い訳を考えて
家にこもることを
正当化しようとしているの
かもしれない 笑

いずれにしても
たとえそれが冬ではなくて
ほかの季節でも

大事だなと思うのは
無理しないこと

無理しないためには
自分のカラダや心の声を
無視しないこと

あっという間に華麗にスルーする術を
私たちは身につけてしまっているから

「そんなことよりも働かなきゃ」
「ここで少しだけ
私が頑張れば済むこと」

ってそんなふうに
自分は本当は休みたい
って思っていても

自分の声は無視して
自分には平気で無理をさせてしまいがちだから

心の中が
もやもやしたり
ざわざわしたり

ちょっと疲れたな
しんどいな
休みたいなぁ

そんな
心やカラダのちょっとした変化を感じた時には

ちょっと立ち止まって
大きく息を吐いてみて
それから吸って
と、静かに呼吸に意識を向けてみよう

そして
自分で自分に問いかけてあげて

「本当はどうしたい?」

その時に聞こえてくる声を
無視しないで

ほんの少しのことでもいいから
聞こえてきた声を受け止めて
自分のことを優先してみる

長くダラダラしろとは言っていない 笑

ほんの少しだけでいい
(もちろん長くできるならそれもいい^ ^)

その時は「自分の本当はこうしたい」を叶えてあげられなかったとしても
気持ちをただ
「そうか、そうなんだ」って
受け止めてあげるだけでもだいじょうぶ!

わかってもらえたら
ホッと安心するから

その安心が大事なんだよ

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