いったい何をどう食べたらいいの？多種多様な食事療法
こんにちは。
saoriです。
私は子供の頃から
ぬのどうぶつ、
（皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとってはネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
ぬのどうぶつと呼んでいます）
とお話をしていました。
今日は私がぬのどうぶつたちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。
お相手はきれいな水色のイルカさん、キューちゃんです。
キューちゃんには体質改善をしたいという話をしていました。
「ねぇ、キューちゃん
世の中には本当にいろいろな食事療法があるのねぇ。
しかもそれぞれがてんでバラバラというよりも
もう、真逆なのよ」
「真逆ですキューか。
それは混乱しちゃいますキューね」
「例えばマクロビオティックでは玄米菜食を中心としているんだけど、
反対にね、糖質を制限して血糖値の上げ下げが
極端にならないようにして
脳内神経伝達物質の元となるたんぱく質を
たくさん摂ることを推奨している健康法もあるの。
もう一体、何を信じたらいいのかわからないわ」
「どれも一理あるように思えますキュー」
「でしょう。
この本は、白米はＯＫ、砂糖はだめ、一汁一菜が推奨されていて、
別にエビデンスは？って聞かれたら特にないんだけど
おばあちゃんの知恵袋っていうのかしら。
経験則が妙に説得力があるのよ」
「で、試してみたんですキューか」
「もちろん。
私、お米大好きだから無理なくチャレンジできると思ったの。
でもね．．．」
「でも、どうしちゃたんですキューか」
「楽しくないのよ。
この先チョコレートやビスケットを食べるたびに
罪悪感を感じる人生なんてウンザリだわ」
「キューちゃんは好きな時に好きなだけお魚を食べてますキュー」
「やっぱり好きなものを食べたいわよね」
「それと真逆のたんぱく質を食べる方はどうだったんですキューか」
「この先生は朝ごはんの前にゆで卵を食べることを推奨されているのね。
で、私ゆで卵も結構好きなのよ。
板東英二さんもびっくりするくらいモリモリ食べたわ」
「じゃあいいじゃないですキューか」
「ただ、私の場合すこし胃腸は弱めだからお米メインで
たんぱく質を控え目にした方が身体は楽というか、
デトックスされている感はあるわね」
「それで困っているんですキューね。
でもsaoriさん、これまた極端に考えていないですキューか」
「どうして？」
「キューちゃんはフリーダムにランダムに
好きなものを好きな時に食べて健康ですキュー。
それは自分の体がその時に必要なものを食べているからですキューよ」
「いいわねぇ」
「マクロビオティックの食事法をするなら
一生そうしていないといけないとでも
思っているんじゃないですキューか。
堅苦しく考えちゃっていると
しんどくなっちゃいますキューよ」
「根が真面目だっていう事にしておいてよ」
「フフフ。そうですキューね。
saoriさんもお米をメインに食べたほうが具合が良いときは
そうすればいいんですキュー。
卵を食べたいときは卵を食べたら元気が出ますキューし
華やいだ気持ちになりたければ
美味しいお紅茶を入れて
マカロンを食べればいいじゃないですキューか」
「美味しいことって幸せよね」
「saoriさん、幸せでいるために生きているんですキューよ！
忘れないでくださいキューね」
「ありがとう、キューちゃん！
キューちゃんが一緒にいてくれるのが幸せだよ」
照れ隠しでしょうか、キューちゃんは尾びれをパタパタとさせて
私に水しぶきをかけました。
私もパシャパシャと水しぶきをかけ返しながら
楽しい気持ちでいっぱいになりました。
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