40代からはやりたい事探しではなくやりたかった事をやろう【40代働き方改革コラム】
こんにちは!たかみおです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
やりたい事がない、見つからないという悩みは多いのではないでしょうか。
私も40代に入ってからはやりたい事やろう!と思った時に、意外とないな〜現状維持がいいな〜と思いつつ、何か今を変えたいのに!というジレンマでもがいていた時期があります。
この何かしたいのにない、というジレンマって相当イライラするんですよね。やりたい事の見つけ方、みたいな本なども何冊も読みましたが、そもそも「やりたい!」と思う気持ちは論理的に考える事ではないのですから。
40代、50代から脱サラして農家になりました!みたいな人生変わりました私!みたいな人の情報を見ると私もその「何か」を見つけたい欲に駆られます。
でも、案外そんなにピタッとハマるものなんてないもんです。
そんな時に、思い出しました。「1ヶ月後に死ぬなら何する?」という質問を自分に問いかけてみました。
これは自己啓発本やコーチングなどで使われる手法です。命が有限という事を知る事により物事の優先順位や大切にしたい事が見えてくる感じですね。
すると、
「そうだ、やりたい事を新しく見つける必要はない。やりたかった事を、やろう」
やりたかった事で毎回思い出す事は、一つです。生きづらいと希望を失っている子供達・若者への勇気づけです。
私自身が抱えていた
・幼少期から20代に抱えていた「親から愛されなかったという気持ち」
・「学校でいじめられたり無視されたり不登校になった経験」
・「社会にでも職場になれず社会不適合種だと感じていた劣等感」
不登校になった時は、本当に辛かったです。親には相談できず、不登校がバレて親に相談したら先生に言われてしまい、さらにいじめられた。
役所のカウンセラーさんに相談はしましたが結局学校の先生と繋がっている。相談できる人が、誰もいなかった。この時の傷ついた体験は、大人になっても消える事がありませんでした。
大人になってから、散々アダルトチルドレン向けのセラピーやら心理療法、ヒプノセラピー(過去療法)シータヒーリング、インナーチャイルドセラピーなどあらゆるセラピーを自分に施しながらなんとか癒えてきたと言えるのが30代後半でした。
独立してから、変わり者というレッテルが「個性」に変わりファンが増えるようになりました。今こそ、個性がある方が輝ける時代になりましたから生きやすくなりました。
という経緯があるので、「生きづらい子供を救いたい」という想いがやりたかった事として私の中に芽生えるのですが、同時に独身で親の経験もない私がどこで何をする?
「じゃあ学童でバイトする?」「絵本のボランティアでもする?」というとそうじゃないんだよな、の感じ。
対象を少し成長した世代、大学生の就職あたりにしてキャリアコンサルタントなどの資格を取得してみたらどうだ?と考え始めたら「左脳」が働いているので実はやりたかった事とは離れてしまうんですよね。
そんな事を考えていたら、ふとこんな事を思いました。
「やりたかった事ってもうやってるのかもしれない」。
私は占いカードも販売しているのですが、虹色チャイルドオラクルカードという子は親子で楽しめるカードにしています。
見るだけで、ホッとする。なんか癒される。キュンとする。色もカラーセラピーの要素も持ち合わせているので全部のカードを見て好きなカードを選ぶだけでもOKなもの。
こちらも在庫切れが何回か続いて、何度も再入荷している人気な子でして。
直接子供達が買ってくれている訳ではないですが、買ってくださっている方は大人になってからも生きづらさを抱えている女性だったり、その方々を救おうとしてくださっている占い師さん。
「十分、やりたかった事もできているんじゃいのか」と思った事で、私のやりたいこと探しには決着が着いた訳です。
なので、やりたい事探しををされている方はまずは「やりたかった事」に意識を向けてみる。例えば、お菓子作りが好きでパティシエになりたかったなぁ、とかだったらお菓子作りを始めるのもいいかもしれません。
少しづらすと、ミニチュアお菓子作りも流行っているそうですのでそれを作ってみるのもいいかもしれませんね。そしたらそれを販売してもいいかもしれませんね。
みたいな感じです。
40代からのキャリアでは全く「素質ゼロ」のジャンルに向かって頑張るのではなく、能力が伸ばせそうなところを伸ばす方がチャンスが広がるのではないでしょうか。
ということで、40代からはやりたい事探しではなくやりたかった事をやろうについてお話ししました。
たかみおに聞きたい事、書いて欲しい事などありましたらぜひ教えてください!マシュマロなら匿名で質問できますので是非是非。