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HSPらしいエピソードを思い出してみる

数年前、友人が「繊細さん」の本、という著書を読み「これを読んで、自分の感覚はおかしくないんだ、って分かってホッとした」というような内容をSNSに投稿をしていた。


その投稿を見た瞬間、きっと私も「繊細さん」なんだろう、という確信はあったけど。
それを読んだら、「はい!わたしは繊細、確定!」と自分で決めつけて、色んな物を繊細であることのせいにしてしまいそうで。結局、しばらく本を読むことを意図的にやめていた。


そこから5年ほどが経ち、もうそろそろ読んでも振り回されない(?)と思い、本を読んでみたり、診断テストなるものもやってみた。

ほら、やっぱりね。HSPだと思われる、のね。

HSPにタイプがあるのを知らなかったので、「明るくて社交的な繊細タイプ」に分類されるのは納得した。
この「社交性」ゆえに、周りからは繊細と気づかれないことが多く、理解されないことも多々あったので、納得とともに安心した。


確かに行動的な方だし、初めての社交場(言い方古い?笑)に行っても、すぐに馴染んでしまうのは、自分の特徴ではあると思っているけど。
その反動で、帰宅後はグッタリ。休日はひたすら休養にあてる日も多かった。

そんな休日の過ごし方や、グッタリしやすいところを、以前上司に「意外と体力ないよね」と言われたことは、なんだか地味に傷ついた。体力ある人、タフな人、と見られたかったんだろうね。


HSPとは少し違うけど。スピ的な「スターシード」という概念に出会ったときに、ずいぶんと楽になったところはある。


新しい場所や社交場でグッタリ疲れてしまうのは、空気を読みすぎているだけでなく、その場のテンションを上げる(バイブス、アゲ〜↑↑)を無意識にミッションと化している場合も多いことも分かってきた。

「あれ〜?なんか空気重くな〜い??私が面白い話、しとこっか!」とか「あれ〜?あの人、ひとり浮いてんじゃ〜ん??私が話しかけてあげよ!」みたいなこととか。気づけば自然とやってる。やってた。でも、疲れるから、もう、しない(笑)。


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