半径1メートル圏内で話題沸騰!大人気!鶏唐揚げ照り焼きの作り方【男子高校生弁当】
「うちの弁当がバズってる。なぜか人気だ」
と息子が言い出したのが昨年の夏ごろ。
お料理が超・超苦手な私。息子の弁当は「鶏唐揚げ照り焼き弁当」「牛丼風弁当」「野菜肉巻き弁当」ごくまれに「ハンバーグ弁当」のほぼルーティン。しかしなぜかある時から「鶏唐揚げ照り焼き」だけを所望されるようになりました。
「もうそれだけでいいから。なんならそれしか入ってない弁当でいい。友達が喰いつくして俺は2個しか食べてない」
(友達とおかず交換しているらしい。なんなの楽しそう)
息子が幼稚園の時から作っている弁当おかずです。
夫からはつねに平熱以下の評価しかもらえない私にとってそれはある意味生まれて初めての肯定的意見。
しかも時折、息子の友達から息子経由でお礼動画まで送られてくるようになりました。
さらに、夏、母が体調を崩したときに実家に滞在したときに父に作り、母が回復してからも作って(なにしろレパートリーが極端に少ないので、レシピに困っていた)、それ以来、母からも「あれはどうやってつくるのかしら?」と問い合わせが。
というわけで、母の問い合わせに答えるべく、みらっち初のレシピ記事を書くことになりました。
まさか自分がレシピ記事を書くことになるとは。
人生何が起こるかわかりません。
ちなみに、こちらは弁当用ですので、結構味が濃いです。
そういう意味でも高齢の父母に薦めていいものかと躊躇っていましたが、ごくたまに、少量なら、パンチの利いたおかずもよいかもしれません。
そして、重要なことですが、20~30分かかります。
朝の時短レシピを求めている方には真逆のベクトル。
すみません。
用意するもの(材料)
鶏もも肉・・・200gくらいをひと口大
(私は唐揚げ用に切って売られているものをさらに二等分してます)
塩コショウ・・・適宜
酒・・・適宜
片栗粉・・・適宜。大匙4~6杯くらい
揚げ油・・・適宜
あんかけ用調味料・・・砂糖・酒・みりん・醤油をすべて大さじ2(黄金比)
作り方
①鶏もも肉をひと口大に切り、ラップを敷いた器に入れ、下味に塩コショウ、酒を絡ませる。適当でいいです。
②そこに片栗粉を投入。混ぜる(終わったらラップごと包んで捨てるだけ)。同じ器に揚げたお肉を入れるので、ラップを捨てた後はキッチンペーパーなどを敷いておきます。(写真撮り忘れた)
③揚げ油を用意。火をつけないで片栗粉をつけた鶏肉を全部入れる。その後、火をつける。
このやり方は、土井善晴先生の動画で知りました。お肉がジューシーに柔らかくなります。もちろん、普通の揚げ方でもOK。このやり方になる前は、フライパンで10分くらい揚げ焼きにしていました(時短です)。フライパンがダメになるので最近は揚げ焼きにせず、もっぱら鉄鍋で揚げてます。鉄鍋で揚げ焼きもありです。なんでもありです。
④動かさずにじっくり揚げていく。鶏肉の量などによって4~8分。適当です。
⑤ジュワジュワ音が変わってきます。白っぽくても一度取り出し、余熱で3~4分置く。
⑥180度の油で二度揚げ。1分~2分くらい。3~4分くらいのときもあるかな。すみません適当です。
数分揚げて余熱も通しているのですでに火は通ってますが、カラッと揚げると時間が経ってもベチャッとなりません。
⑦揚げ完了。今日は揚げすぎた。そんな日もある。
この後何分か余熱を入れてもいいし、そのまま調味料を絡めてもいいです。
⑧調味料を絡めます。1分半くらい。お肉の量によっては、調味料を大1ずつ増やしたり減らしたりします。
⑨完成。
青豆ノノ風に白黒写真にしようと思ったのですが、なんか全然、青豆さんっぽいオシャレ感が出ないのでやめました。笑
生活感出てる画像ばかりでごめんなさい。
写真付きでレシピを書いてみて、いやー、すごい。レシピ記事やレシピ動画を投稿している人はすごい。かねがね尊敬していましたが、さらに尊敬の念が高まりました。
私なんかはお料理するだけでいっぱいいっぱい。途中で急いで写真を撮ったり、写真や動画を編集したり、というその手間暇が加わるだけでとんでもないことになってました(動画は撮ろうとしただけで完全挫折)。
というわけで、私の唯一、ひとさまにお披露目できるレシピでした。
なんてことないレシピで恥ずかしいので、AIに「バズってる感じのタイトルお願い」とお願いしました(それをさらにアレンジしました)。
慣れると簡単。
揚げ焼きならさらに簡単です!