見出し画像

プロフィールを変えない理由

 プロフィールが今の記事に落ち着いてからだいぶたちます。

 今のところ、変える予定はありません。

 noteを始めてしばらくたつと、次第にnoteとの付き合い方に迷いや混乱が生じてくるような気がします。

 投稿の内容に悩む。
 文字数(私の場合多い)、頻度(これも多い)に悩む。

 コメントが増えない。
 スキがもらえない。
 フォローやコメントなどをしても自分の記事は読んでもらえない。
 コメントがうまく書けない・返せない。
 フォローした連載や、フォローしてくださってる方のnoteを追いたいのに、なかなか読めない。
 フォローがはずされてしまう。
 コメントのタイミングを間違う。

 そしてnoteにかける、自分の思いと時間のバランス。

 noteが時間泥棒になっている。
 noteで誰かが言ったことを、気にしてしまう。

 私の場合、自分がnoteに振り回されていると感じる時に、迷いと混乱が生まれるような気がします。

 実のところnoteは創作向きではないんじゃないか、と感じることがあります(こんなことを言ったらnoteさんに嫌がられるでしょうか)。

 交流が、ときに創作をさえぎってしまうこともあるのではないか、と。

 創作に専念したくなり離脱するnoterさんが多いのも頷けるような気がするのです。

 noteはあくまでもSNS。

 ジャンルの好き好きもありますし、発信に重点の置かれている人、交流に重点が置かれている人、書き専門、読み専門、いろいろな方がいます。

 noteと上手におつきあいをするにあたって、最初は、時間を決めてやろう、とか、スキやフォローにルールを設けよう、と考えたこともあります。

 でも、うまくいきませんでした。
 人と関わる以上、柔軟な対応は不可欠です。

 現在は、非常にゆるい形のルール、最低限、これはしない。といったようなルールでnoteに向き合っています。

 あとは自由。
 自由でいい。
 自由に書くためにnoteを選んだのだから。

 私はプロじゃない。
 だから最低限の決め事以外の、誰かのルールに従わなくてもいい。

 もし、何か至らないことがあったら、誠実に謝ろう。
 もし、自分の書くことが気に入ってもらえなかったら、真摯に受けとめよう。

 色々と迷走しましたが、最近はずいぶんとシンプルに考えるようになりました。

 書きたい、と思ったことは書くことにしました。
 長いとか、何文字までとか、スキをもらえないかもとか、そんなことは考えずに。

 投稿頻度にもこだわらないことにしました。

 それはもしかすると「読者のことを考えていない」、ということになるのかもしれませんが、ただ、私なりに真剣に、誰かが傷つくことがないような、楽しく面白いと思えるものを書こうとは、心がけています。

 こればかりは、でも、わかりません。
 どんな言葉に、どんな内容に、誰が傷ついたり、不快を抱くのか。
 どんな内容なら、面白く楽しいと感じるのか。

 誰もが好きなものがないように、誰も傷つかないものもないのですから。

 どんなアーティストや作家さんでも、人気俳優さんであっても、ファンもいれば好まない人もいるのが当たり前です。

 それが「多様」ということだし、「多様」が受け入れられる世界は、平和です。noteが平和といわれるのは「多様」を受け入れる世界だからだと思います。

 また、フォローに関しては、沢山失敗を重ねたので、最近は慎重を期しています。
 プロフィールがあればプロフィール、固定記事、直近の記事、そして、遡っていちばん最初の記事を、できるだけ読んでからフォローするのも、ここ最近定着したことです。

 特に最初の記事には、所信表明や決意が現れていることが多いと感じます。
 プロフィールや固定記事にない、まっさらな始めの一歩は、書いた人のひととなりを感じさせてくれます。

 実際、最初の記事をプロフィールにしている方も多く見かけます。

 私のプロフィールも、最初の記事です。

  つたない記事です。
 拙いから良い、と思っています。

 あの時から、変わった部分もあるし、変わらないこともあります。
 時々は、別の記事に変えようかな、とか、違うプロフィールを書いてみようかなと思うこともあります。

 でもやっぱりあれが、私の「初心」。

 あの記事は、よく読み返します。

 最初の記事に立ち戻ると、はっとすることが多々あるからです。

 どうして、noteを始めようと思ったんだっけ。
 どうして、書こうと思ったんだっけ。
 自分はナニモノなんだっけ。
 いつのまにか、ナニサマになっていないだろうか。

 この広い世界の片隅の、noteという世界の中の、ちっぽけな自分です。

 溺れていないか。
 流されていないか。

 大丈夫。
 私はちゃんと、ここいにる。

 自分がいつもどこにいるかを確かめるために、もうしばらくプロフィールは変えずにいようと思っています。









この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?