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鎌倉ほのぼの散歩

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空とみらいの鎌倉散歩。鎌倉三十三観音巡りの思い出。
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#歴史

鎌倉ほのぼの散歩 行こう坂東の子らよ【旗上弁財天】

 前回までの「鎌倉ほのぼの散歩」は…  「受験応援回」を別にすると、昨年暮れに投稿したこの記事が最後。  もっ…のすごく中途半端なところで終わっています。  本来ならその続きを書きたいところなのですが、今現在はまだまだ、受験の真っただ中。記事の続きは、もう少し控えておきます。  二月下旬の今の段階。  中学受験の方々は、お疲れ様でございました。  高校受験の方は私立を頑張っているところでしょうか。  公立や大学受験の方は長丁場が続いていることと思います。  長引く新

鎌倉ほのぼの散歩 卒業おめでとう回【鶴岡八幡宮】

 いるのかいないのか実態は定かではございませんが、鎌ほのファンの皆様、大変お待たせいたしました。  さて。  この春ご卒業される、あるいはもうご卒業を迎えられた皆さま。  まことにおめでとうございます!  3月も半ばを過ぎ、受験も終わり、進むべき方向性がおおむね定まったころではないかと推察いたします。今は新しい学校や生活に向けて、様々な準備に取り掛かっていらっしゃることと思います。  この「卒業おめでとう回」以後は、また以前の鎌ほのに戻る予定です。  来年度に受験を迎

鎌倉ほのぼの散歩 二十六番「海蔵寺」

 前回はこちら。  ところでですね…  あ。すみません。  ちょっと寄り道いいですか?  昨日の『鎌倉殿の13人』なんですが。笑  義経は「腰越状」を平宗盛に代筆させたんでしょうか…  それだけ、昨日から気になって気になって。  当初から、この物語においての「腰越状」がどう描かれるのか、興味津々でした。  「腰越状」については、現代は諸説紛々で、義経が書いたのではないとする専門家もいるようです。でも、腰越状のような「起請文」というのは、普段の手紙と違って神に誓う

鎌倉ほのぼの散歩 二十五番「浄光明寺」

 前回はこちら。   先週の『鎌倉殿の13人』に関しては、今回、あんまりコメントがないです。  少しずつ「…」と思う部分が増えてきてるかなぁ、ここから盛り返せるかなぁ(自分の気持ちが)、というのが正直な今の感想。  ………。  さ。気を取り直して、散歩に参りましょう。  ここから目指すは「浄光明寺」さんです。  駅とは少し方向が違うので、さっき来た道をただ引き返すわけにはいきません。  我々は満を持してナビ子を召喚。  でも「寿福寺」の時に散々してやられたので、

鎌倉ほのぼの散歩 結願までのラストスパート(後編) 三十二番「東慶寺」/三十三番「圓覚仏日庵」

 今週の鎌倉殿。  なかなか…、辛い回でした。  八重さんには、いつも女の生き様を考えさせられてきましたが、あんなことになるとは…  肌寒い季節。  川遊び。  沢山の子供。  八重さんといるのが三浦の息子(義村)。  それだけで嫌な予感しかしませんでしたが。  物語のなかのこととは言え、嫌な展開でした。  千鶴丸を失った川ではありませんが、鶴丸という子を助けて川で亡くなるとは…  この物語の三浦義村(山本耕史さん)は、クールで計算高く、シビアなところが意外と好きなんで