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作品に宿る引力

意図せずに人を救っていることがある。

先ほど、昨夜書いた記事を削除した。
理由は開きたくない世界が、関連記事として複数掲載されていたからだ。

承のいのちは流れ続けていて、今、再びわたしとともに在る。
目の前に、確かな体温をもつ、軽やかないのちの表現が展開していく。

その記事にも使わせていただいたこのイラストは、noteの初投稿記事「命名の神秘」に掲載したものと同じものである。
身バレ後に、タイトルを変えて再掲載したが、結局削除せざるを得なくなった記事だ。

詳述はしないが、わたしはこのイラストに救われた。
別次元の美しさにより、おそらくは集合無意識の声であった、
罪悪感が昇華されたのだ。

人の表現は、その表現に宿ったものは、不思議な引力の働きにより、必要としているひとのもとに届き、大きな影響を与えることがある。




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