2021年7月7日(水)Let's read the NIKKEI in English 放送後記
ラジオ日経で毎週水曜夜に放送している経済と英語を学ぶ番組Let's read the NIKKEI in Englishの放送後記を書いております、キャスターの多田記子です。(水曜の日本経済新聞夕刊2面にメイン記事英文と翻訳が掲載されています。)
月の第1週と第5週はクラークさんのご担当ということで、先週に引き続き、今週も解説はグレゴリー・クラークさんでした。お元気で何よりです♩
冒頭取り上げた記事には、今週もお酒の話題がありました。
タイトルのedictは「命令・布告」、beckonは「〜を手招きする・誘う」です。
サブタイトルのage-oldは「大昔からの」。単にoldというのは簡単ですが、age-oldと適切な時にすっと言えるといいですよね〜
tippleはこの場合shochuの意味ですが、通常は「ちょっとだけ飲むこと」とクラークさんがおっしゃっていました。Would you like to have a tipple?「ちょっと一杯どう?」などと使うようです。私はお酒は飲めないのですが、「ちょっとだけ」なら飲めるかもしれません〜
それにしても、焼酎に色の規制があったなんて!焼酎はウイスキーの10分の1程度の色の濃さでなくてはならないという国税庁の通達は1950年からあるものだそうです。びっくりですね〜
海外では、色が透明なお酒は高級品とはみなされないそうです。以前、透明で低級と思われていたジン。最近はイギリスに、様々な種類を揃えたジン専門のおしゃれなジンバーも登場し、ジンのイメージはかなりよくなったそうです。焼酎もそんな感じで海外に売り込めたらいいですね♩
焼酎をShochuと言ってもSakeのような知名度は海外ではまだないですが、Shochuも英語として理解される日が来るといいですね〜
番組では、日経の英文媒体NIKKEI Asiaの記事から3本解説付きで紹介しています。もう一本のヘッドライン記事はこちら〜https://asia.nikkei.com/Politics/International-relations/China-outspends-US-in-ASEAN-investment-blitz
メインの解説記事はこちらでした〜
記事中、perks「購買を誘うメリット」、haggle down「値切る」といった表現がありました。アマゾンプライムの年会費はアメリカやイギリスと比較して日本は安いようですよ。
さらなる高い英語力を目指して!ぜひ聞いてみてください♩
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