セーリング・フォーミュラーカイトや岩城拓海のことを聞きまくる公開取材~!1回目後編
皆様こんにちは、miraくるです!
昨日は岩城拓海の技術の課題点等
彼の見解を聞けた濃い内容でした!
ニコニコ笑顔の写真をもっと貼りたい!
とか雑談も入りつつ…今日は1回目のシメ!
無邪気に見えて意外と、アツい部分も
見えるかも…アクシデントのことにも
触れています…。今だからこうして
話せますが…アクシデントが起きた時は
もう、それは緊迫状態でした…そう思うと
こうして笑いながらスペースが出来ている
今、拓海くんは沢山の人達に助けられて
きっと、今すごく楽しんでる…はず!
ってな訳でシメ回スタートです☆
競艇選手になりたかった学生時代
ヨットと相性が良いんです
岩城「僕、競艇で好きな選手は最近まで
勝率No.1の峰竜太選手…彼はヨット部出身で
まあまあ早かった。で、面白いのは今は
セーリング470級で世界チャンピオンになった
No.1の岡田選手は佐賀県の唐津西高校出身。
で、峰選手は、彼と同じ高校の卒業生です。
最近ですけど、もう1人ヨット界から
僕の弟と同い年のオノミチくんが
去年、競艇の選手になりました。
ヨットと結構相性がいいんです。
フォーマットが似てたりするから…。
競艇学校に入るのにスポーツ推薦があって
割と入りやすいっていう話は聞いたりします。
競艇学校の倍率、めちゃめちゃ高いですから。
僕、身長が低かったら(182cm)競艇選手に
なりたかった。大学1年生の時にモンキーターンに
ハマって。これを見て、競艇選手になるって。
大学1、2年生の時はクソ腐ってた時期で
大学辞めて競艇選手になると思ってガチで
調べました。給料いいし。勝てる自信が
あったんです、競艇選手になったら。」
最下層から這い上がった経験があるから
僕は今でも挑戦を諦めてない
み「え。マジで。国立の体育大学を
辞めてまでそんなこと思ってたんですか。
私が拓海くんに尊敬してる部分…
根拠のない自信ってどこから来るんですか?
1年前のまだライバル選手達がいた頃でも
絶対諦めませんからってずっと言ってた」
岩城「僕は最下層から上に上がった経験が
あるんで、多分それかな。ヨットのjr時代
小学生の時から、岡田選手は同い年で天才って
言われて、小・中学生の全日本選手権で
上位…トップの選手だったんですね。
で、僕の最高順位は…全日本140位中101位。
この最下層は、(普通は)高校はヨットやらない。
高校はjr上がりの選手と高校の部活動で
勧誘受けて入る選手がいて、僕は後者でして。
小・中学校の全日本で 後ろから数えた方が
早かった僕…でも、岡田選手はトップにいる。
で、高校に入っても岡田選手はトップにいる。
高校最後のインターハイで岡田選手3位、僕4位。
jr全日本101位からのジャンプアップですよね。
僕はその経験があるから今もやれてるし、
こうなるって思った時も、根拠のない自信は
そこから来てます。(正しい努力をすれば)
上がれること、わかってるんで。」
み「え。すごいすごい。
拓海くんのプレスリリースでよく書いている
2つの言葉が、絶対諦めないと、執念。
これよく書いてますが、 ほんとそうよね。
セーリング、フォーミュラーカイトで世界を
目指している今ですが、元々は競技から離れて
カイトボードのインストラクター時代に
たまたま、ライバルだった子達がレース
してるのをTVで見た時に拓海くんは後悔して。
でも、たまたま自分がインストラクターで
教えているカイトボードの種目が2024年から
世界大会の新種目になるってことで
もう一度現役に復帰したってわけです。
ラストチャンスレガッタで結果を
取れたらいいけどね…!」
ラストチャンスレガッタ
み「ラストチャンスレガッタ、エントリー出来て
めっちゃホッとしませんでした?やっぱり
エントリーできるかできないかって
まだ、分からない時期とかってあった?」
岩城「ホッとした!ありました。」
み「いつから絶対エントリー出来るって
わかったんですか?これも今だからこそ
言えちゃう裏話じゃないですか。」
岩城「去年の10~11月あたりは、そもそも
要項自体がちゃんと出てなく、全部保留で…。
要項が確定したのが12月で、恐らく出れる
でしょうって感覚だったんですけど12月に
蓋を開けてみたら、ちょっと怪しい雰囲気が。
ラストチャンスレガッタに、各国の人数制限を
設けるって話が出たので人数枠が不明で…。
でも、そんなに心配はしなかったけど。」
フォーミュラーカイトの実は…
岩城「あ!質問来てるー男性種目…?
(フォーミュラーカイトは)男女別です。
でも、元々は男女混合だったんです。
元々リレーになるっていう話でした。
男子がスタートしてプッシュした時に
女子がスタートするフォーマットを
取る話が出て、僕が教えてる女子選手も
そこのリクルートから入ってるんです。
男子1人で世界を目指すって言っても
当時は出れないから、一緒に目指そって」
み「そう、ハンティングしたんだよね。」
岩城「結局は、僕らの種目と同じタイミングで
別種目も新種目として入るはずが無しになって…。
それもあって、男女別になった感じです。」
み「面白い!そういう話をもっとSNSでして!
…って、今責めてるんですけど(笑)さっき冒頭で
言ってたように、彼の種目はマイナーすぎて…
要は彼にはマネージャーもいなければ
練習相手もいない孤独な状況で
選手1人で大会関係の書類エントリーや
ラストチャンスレガッタのエントリー
飛行機を自分で手配、メンテナンスの練習、
スポンサーさんとのやり取り等の
事務作業を彼1人でやってるんですよ。
だから、もっとSNS頑張ってもあるけど
聞いてるだけで、涙が出そうな状況を知ると
彼1人で背負うのも大変って感じでスペースを
やって、サポートをファンの方や私でしてますが
私たちはパッと見怪しいアカウントだから
拓海1人語りのがいいんじゃないかって(笑)」
甘いモノがスキ♡ずっとビーサンなの?
岩城拓海のあれこれ
岩城拓海のXでは甘いモノの投稿が
ちょこちょこ溢れている…から質問!
み「何でそんなに甘いモノ好きなの?」
岩城「え、甘いモノ好きじゃないですか⁉
みなさん…!きらい…?(好きだよね?)」
み「いや、好きです(笑)…人類は甘いもの
好きですね。わかりました?みなさん
今のこの感じ…こういう子なんですよ(笑)
いや、いいよ。それでいいよ。
もう、むしろそれでいて。(かわいいwww)
むしろ、むしろ、このままでいて(笑)」
岩城「ありがとうございます。
はい、このままでいます(笑)」
み「海外行く時もサンダルですかって質問が。
拓海くん、この時期でもビーサンだもんね。」
岩城「あからさまに寒い所は靴持って行ってる。
でも、ビーチは基本サンダルで歩きますね。」
み「すごい。コート持ってないのに衝撃受けた。
基本パーカー2枚重ねで凌いでるよね(笑)」
岩城「だって宮古島にはいらないもん。」
み「だってさ、明日福岡で乗り継ぎでしょ。
どうすんのパーカー。ちょ、誰か上着を…(笑)」
スポンサー様大好き!
僕の仲間になってください!
岩城「スポンサー様の社名が入っている
ちゃんとしたユニフォームのジャケットを
買うんですが、普段着はさすがに無理かな…。」
み「すごいな。スポンサー様の社名が
入っているジャケット…かっこいいな。」
岩城「はい、悪さできない。しないけど(笑)」
み「悪さできないね(笑)笑顔のXのアイコン…
1番初めにスポンサーをやってくださった
貴瞬様のロゴが入ってるじゃないですか。
やっぱり初めてロゴを貼る時とか
めっちゃ嬉しかったでしょうね。」
岩城「嬉しかった。」
み「今はロゴを貼れるのは9社ぐらい?」
岩城「そうですね。」
み「いっぱい貼るぞ。引続きスポンサーに
なりたいなってお考えの企業様
もしいらっしゃったら、拓海くんは
TEAM拓海の仲間をどんどん募集中です!」
岩城「ぜひ。スポンサーじゃなくても…
個人支援者の方も、応援してくれたら
嬉しいんで、お願いします!
危機は脱出したとはいえ、一緒に夢を
追ってくれる方を引続き募集してます。」
み「これほど超絶マイナー競技で
新種目で日本人唯一な人いないと思う。」
アスリートが広報に物申す!
失敗を糧にして正しい努力を
岩城「え、ちょっと…あはははは!(爆笑)
ファンの方からのお言葉が来てて
Tシャツ神棚に飾ってるって(爆笑)嬉しい!
miraくるさん…見習ってくださいよ(笑)
僕を崇め奉って!(爆笑)冗談だけど(笑)」
み「ほんと、なに~…!(爆笑)
聞いてください。いや、皆さん…この人ひどい!
だって、私はね今回の拓海くんの広報支援は
個人的な話ですけど、ちょっと賭けみたいなの
入ってるんです。人の人生かかってるんで。
最初は助けてあげますよみたいなポジティブな
感じでしたが、自分も仕事の技術あげたいし、
お互いウィンウィンでいいじゃんと自分から
持ちかけたんですけど、アクシデントが
起こった時に、本質が見えてきて…(悩んで)
最後まで助けようって自分は決めたんです。
ただ、見え方によっては、厳しい声も
きっと来るんじゃないかとは覚悟してたので
(サプライヤーやり過ぎじゃない?とか
フォーミュラーカイトや岩城の浸透の前に
アクシデントにより、支援の呼びかけが
先になったので)選手にとってマイナスになると
私が落ち度があるし、これは自分(の屋号)も
飛ぶ覚悟でいないとなって思ってたんです。
で、それを彼に伝えてるんですよ。
(広報始めてたての頃にアクシデントの中
支援を呼びかけは超想定外で未来が見えず
下手したら終わりそうと怖かったのはある)
でもね、やっぱりアスリートくんは違いました。
私は失敗したら、 自営業辞める覚悟でいるんで
って言ってたんですけど、アスリートくんは…
『そんなんなしです!』って全否定。
普通お互い飛ぶ気持ちでやりましょう
みたいな感じで思ってたから、そもそも、
世界相手に戦う子は、『そんなんなしでしょ!』
ってすごい全否定されて。もっと強いこと言うと
『僕の広報をするんだったら、僕のスタンスに
合わせてください』って言い切ったよね(爆笑)
失敗したから辞めるは無しですみたいな。」
岩城「全否定!失敗するのは当たり前でしょ。
質問くださった研究職のリスナーさんとか
わかってくれると思いますけど…失敗しない、
したくないから慎重にやる、もしくはやらない
選択肢を取るって…失敗したらやめようとか
それ違うでしょ。失敗は次の糧にしないと。
少なくとも僕に対しては、それは違うし
成長しないし、さらに良くしたい成長したいって
思うんだったら、失敗は恐れちゃダメです。
恐れてやる努力って、この間ポストしたやつも
ですけど、 それって正しい努力じゃない。
失敗も、考える糧にするっていうものが
正しい努力だって僕は思ってます。」
み「違うかな。私はその考え方だったんで
拓海くんと関わって良かったって思うのが
自分になかった価値観を見せてくれた
ってとこが1番でかいですね。
リリースとかでも書いてる通り失敗したら
要は逃げれるように、身を出さずにやってた
っていうのがあるんですけども。
(これ誤解受けそうだな…情報を流すことを
重く考えているので、デジタルタトゥーの
この時代は責任取っての意味合いですね。
だから、失敗しないって覚悟です)
実は昨日言われた後、結構考え込んだ…。
間違ってる?みたいな。あ、なるほどなって
衝撃を受けましたね。はっきりとそれは
成長しないですって言われて、すごいな。
やっぱ世界相手に戦う子はマインドが違うって
そういう価値観は自分の中で衝撃でしたね。
自分にはない世界観で、面白いって聞いてる。
皆さん…岩城に捕まったら
最後、逃げられないです(笑)」
岩城「皆さんもぜひ応援してください!」
TEAM拓海のTシャツエピソード
み「あ、神棚の方からコメントが来てます。
神棚に飾ったのは私じゃなくて、子供達だと。
海側に住んでるけど、海が苦手だから
このお兄ちゃんみたいに好きになりたいと…
拓海くん、憧れの的になってるよ。」
岩城「神棚に飾るファンの方と
アディダスの代わりに着る広報(爆笑)」
み「ごめんやん(爆笑)本当に、今思うと
ひでえ断り方よくしてたなって思うよ。
アディダスのジャージ持ってるんで
私はいらないですって。でも、買おうと
思ったのは、アディダスのジャージは
捨てればいいやって思った。」
岩城「ボロボロだから捨てて、僕のTシャツに
切り替えてくれてありがとうございます(笑)」
み「いや、まだ捨ててないwww
何なら、今この瞬間も着てますwww」
TEAM拓海、せっかくなら楽しく
面白くなるように巻き込みたい!
岩城「せっかく、関わるんだったら
面白い人がいいなぁと。」
み「え…面白くない私が広報やっていいの?笑」
岩城「いや、面白いと思いますよ。」
み「昨日つまんないって言ってたじゃん。
それって成長しない考え方、つまんないって(笑)」
岩城「(失敗したら辞めるは)つまんないっす(笑)」
み「どういうこと⁉(笑)こういう子です。
こういう子なんです。岩城は。
広報に媚びるんではなくて、結構普通に…(笑)」
岩城「miraくるさんに対しては…
あ、他の人に対してもそうですけど
僕は巻き込み癖があるんです!」
み「巻き込み癖って何?」
岩城「miraくるさんが仮に、面白くないとして…
でも、巻き込んだら面白くなるだろうなって…!」
み「確かにすごいよな。あれだけアディダスの
ジャージ持ってるんでいらないって人に対して
何回もどうしたら買ってくれますかって
スペースによく来てくれてたもんね。」
岩城「うん、そういう考え方。
巻き込んだら面白いだろうなって…
あ、この会社のこの人にスポンサー様に
なってもらいたいって思ったりするので
スポンサー様大好きって感じなんです。
(もっと仲良くなりたいと考えてます…☆)
巻き込んだら面白がってもらえるし
僕も面白くなるだろうなっていう方を
巻き込みに行ってたりします…!
支援者の方にはオープンチャットを
送らせていただきます。今回のこの内容を
広報が記事にして、オープンチャットでも
共有します。…ちょっと待ってください!」
み「選手が1人でね、頑張ってるんですよ。
可哀想すぎて、PW教えてくれたらやるでって
言ったけど、それは嫌と(笑)そこのリテラシー
ちゃんとしてる(笑)こんな感じで、涙ぐましい
努力をしてる子。応援してやってください。」
岩城「お願いします。引き続き初めましての方も
応援して!ぜひ一緒に夢を追いかけましょう。」
み「明日宮古島を出て8時55分ぐらいに
福岡空港で、翌朝8時にタイ出発。忙しい!」
岩城「準備しないと…準備しよう。
皆さんありがとうございました。
また来週、金曜のこの時間にやるんで
よろしくお願いします!」
以上、一回目の公開取材でした☆
ちょっと長めですが、総括をしますwww
3回に分けましたが…大体拓海くんのことを
知ってもらえる回だったのかな~と。
いつもニコニコで、リア充が嫌いな
拗らせている性悪な部分も少しありつつw
ですが、人のことを絶対悪く言わないし
私が彼のXのキャッチコピーを
こんなのに変えないか、と提案した時に
「これは、僕がXを始めた頃から応援して
くれている方が考えてくれたんです。」
と…そういうことを大事にしているんです。
何が言いたいのかって言うとですね…
今回、取材して記事にして思ったのが
我ながら、信頼関係出来ているなと。
岩城拓海のサプライヤーになってみて
正直かなり自分自身が選手から
教えられていることが沢山あるなと。
最初は失礼ながら、体育会系で私が年上だし
まぁ、言うこと聞いてくれるだろうw
と軽い気持ちで組んでみて…意外と普通に
「これはやだ!」とか言い合いをしてない
と言えば嘘になります。私のスタンスも
そんなの違うーーー!と言ってくるしwww
最初は違う世界(と思ってた)子が急にきて
「自分には関係ない世界の人だしな…」と
勝手に決めつけてカテゴライズをし
(反面、すごいって尊敬のが勝ってますが)
私が出来ることなど、何一つないよ~…っと
どこか、他人事のように見ていました。
ですが、今は見ていてこれだけ面白い子って
いるのかな?と…自分もある意味は人を
惹き込む仕事なのでマーケ思考で考えてて。
岩城拓海を見て面白いのは…
完全にAKB方式ですが[成長を感じること]
これかなと。営業も結果もまだまだ
甘ちゃんのころから絶対諦めないと、執念
この2つがあったからこそ、今こうして
ラストチャンスレガッタ(国枠争い)にも
エントリーが出来たんだと思います。
実際、戦術・戦略で自分の道具が世界で
戦うには足りていないと気付き、諦めずに
令和の虎にリベンジ。見事、共感を得ました。
実際、レベル以前より上がってます。
私が知る限りでは3knotスピードUP。
ここから、選手の夢は遠くなくなりました。
ただ、広報力がまだ弱い…と悩んでいたことを
2か月前のクリスマスに知り、助けることに。
当初は「助けてください…」だった彼が
「応援してくれてる人と、どうやったら
もっと繋がれるんだろう」と自発的に
自分なりに考えてオープンチャットを
作りたい…と相談が来た時、嬉しかった。
私も基本はサポートしていますが選手に限らず
依頼主(クライアント)の想いがあるからこそ
私が助けられるんです。丸投げで私が何とか
してくれる!では、人の心は動かせません。
だからこそ、広報力が弱い…と悩んでいた
選手がファンと繋がるために、自分に出来る
方法で考えて、構築していくことが正解だと。
まだまだ粗削りで完璧ではない選手ですが
伸び代しかないな!と本当に面白いです。笑
彼からDMが来た、助けてくださった方々…
是非、ラインのオープンチャットに
参加ボタンを押していただけますと
選手がちょーーーー喜びます✨
本日2/23(金)22:00~公開取材!
選手にタイの事、突撃で聞きます!
是非、遊びに来てくださいね~!
※写真は岩城拓海選手から
許可を頂き、掲載しております。
▼2024/3/19 追記▼公開取材2回目更新!