miraくるが事業始めた理由
twitterやインスタで仲良くしてくださってる方、こんにちは。
いよいよずっと気になってたnote始めてみました。
続くかは分かりませんが、最近インスタの仕様が変わったみたいで
長文が向かない感じになったのでこれを機にスタートです。
本当は隠居しようと思ってた。
私は非効率的なことが得意じゃない。
定例としてある長い会議。ルーティンとなっているミーティング。
勿論、不必要とは言わないけど。テキストで良くね?
と思ってしまう性格的な部分もあって。笑
時短勤務なのもあって、無駄なやり取りは命取り。
あぁ、私は会社員向いてない。もうダメだと思って辞めた。
文句言うなら起業するしかないと思ったからだ。
とは言っても、自分には起業は無理。
辞める直前に受けた結構行きたかった会社の社長面接で
「自分でやってみなよ」とさらっと言われてお祈りを確信した。
自分で出来るようなスキルなんかないよ、と正直悲しかった。
会社員向いてない、せっかく選考抜けた社長面接で落とされる。
もう、家族に養ってもらおう。自分には無理だと思った。
「早く助ける人を見つけてください」
私が顧客として使ってたとあるサービス。
先方の企業ラインをきっかけに数年ぶりにまた利用することに。
まぁ予算は若干超えるけど、あの時担当してくれたあの人に会いたいし。
なんて思って数年ぶりにお願いしますと再会することに。
サービス利用日までに前述の社長面接の不採用通知が来た。
「あぁ、もう完全に隠居だ」と思った。誰からも必要とされてない。
そんな時にその人から企業ラインでお知らせか何かが来た。
思わず、返信してしまった。
「行きたかった企業の面接、落ちちゃいました。」
何て返信来たかは覚えてないけど、その後強がってこう送った気がする。
「社長面接で自分でやりなよって言われた時からお祈り確信してました笑
そんなん、出来るわけないですし!」
すると、その人からもいつかのやり取りで
こんな感じのことが来てびっくりしたのだ。
「miraくるさんは自分でやりよ。早く助ける人を見つけてください^^」
…え???私が自分で事業を起こして誰かを助ける…??
いやいや、無理無理。経営者はすーぐそういうこと言う。
皆、揃いも揃って何でそんな非現実的なことを言うの??
私は主婦で家族がいて迷惑掛けることは出来ないし、無理。
これからは、もう社会からは退いてゆっくり家族に専念する。
「この人を助けたい」と思った。
その経営者さんと再会のご飯の時に「コロナ禍で売上は大変だが、
私はお客様をこの技術でお助けしたいから生き残るんです」と
仰ってたのが印象的だった。
私は会社員卒業までもうすぐだ。もう、パートに切り替えて
家族に向き合う人生まであと少し。自分時間も少し作ろう。
なんて思いながら退職日まで過ごしてた。
私は担当顧客を持っている仕事をしていた。
担当者様は経営者、店長、人事担当者と様々。
そんなある日、お店で店長をされているお客様から
内容は覚えていないけど愚痴の電話が来た。
嬉しかった。勿論、お客様にとってはしんどい状況なので
いいシーンではないが、愚痴を言う相手に思わず選んでくれた。
と、同時に本当に店長は孤独な仕事よね…なんて思った。
(特に自分だけが社員パターンとか)
ちなみに、経営者に対しても同じことを思っている。
だって、間違っても従業員に「今会社傾きそうでさ~」
なんて、言えるわけがない。
あ、そういえば…前述のあの経営者も珍しく弱音吐いてたな。
何か、この電話をくれた店長様といい、
そーいう人を助けてあげられたらいいのにな…。
何とか、してあげられへんのかなぁ。役に立つか分らんけど…
それでも、第三者の伴走者がいたら、それってもしかして心強いんじゃ…。
もうこの先はあまり覚えてない。ただ、辞めるときの顧客への
連絡は「新しい事業をやりたいから辞めるんです」と言ってた。
miraくる、開業。
一旦、全部端折っているが、「早く助ける人を見つけてください^^」と
言ってくださった経営者様がmiraくるの一番目のお客様である。
こんな運命ってあるものなのか。
「早く助ける人を見つけてください^^」と言ってくれた人を
「助けたい」と思って一番目のお客様になってくださった。
正直、まだ結果は出ていない。失敗ばかりである。
申し訳なさもある。それでも、何とか共に伴走したい。
そして、開業してもうすぐで四か月。
ありがたいことにお客様が新規で増えている。
自分でやって気付いた。経営者は孤独である。
皆様、こんな不安感と戦っているのか。
私は何も分かっていなかった。全国の経営者様すごい。
だからこそ、そんな経営者様と共に伴走して不安を
取り除けるような存在になりたい。何かあったらmiraくるいる!と。
まだまだ荒削りで未完成。それでも、人を助けたいって勢いで
始めたmiraくる。上手くいくかは分からない。それでも、
舵を切ってしまった以上、miraくるを畳みたくない。