冬に夏蜜柑。
半年ぶりくらいにともぴーと会った。
ともぴーとは調理師学校から30年来の友人で、
「無農薬の夏蜜柑いる?」
と会う前日にLINEで聞いてきたので、
即答で「いる」と答えた。
夏蜜柑って夏に収穫するけど、
食べ頃は冬なんだって。
「夏収穫冬蜜柑」が本当の名前じゃない?
わが家の男どもは砂糖漬けにしたくらいでは
果物を食べない。
コンポートにしたって食べないのだ。
コンポートにしたものをタルトにしたり、
ゼリーにしたり、アイスクリームに添えたら食う。
甘々か!
とりあえずゼリーにしよう。
アガー 30g
砂糖 150g(私は三温糖を使いました)
水 450cc
前日から砂糖漬けにした果実 適当
夏蜜柑のジュース 350cc
(はっさくでも柚子でも市販のものでも良い)
1.アガーと砂糖はボールの中で混ぜておく。
アガー単品だと水に溶けにくい性質があるからだ。
2.80度くらいに熱した450ccの湯に少しずつ1を加えて泡立て器で混ぜながら溶かしていく。
3.果実のジュースは電子レンジで軽く温めておく。
アガーって室温でも固まる性質あるから、
ぼやぼやしてっとやられっど!
4.瓶の中に砂糖漬けの夏蜜柑を適当に切って入れる
5.1と3を合わせた液体を注ぎ込む。
ぼやぼやしてっと固まるからね。ササッとね。
ソレガコレー。
まだ砂糖漬けの夏蜜柑残ってたんで、
2日後に柚子果汁でコレー。
んー、
だいぶ楽しんだ。
しかし、まだ2個残っている。
ではこれはジャムにします。
皮の白いところを取ります。
取りすぎるとペクチン出ないからちょっと残しといてね。
グラムを測って30%〜50%くらいの糖分にするのが良い。私は40%でやりました。
糖度は高い方が持ちがいいです。
これで混ぜて1時間から半日くらい置くと、
水分が出てきます。
水分が出たところで炊きませう。
あくを取りつつ好みの固さになるまで
炊きませう。
テッテレー!
夏蜜柑のジャム出来ました。
思いがけず、ともぴーに頂いた夏蜜柑。
余すところなく楽しみました。
いやはや。旬素材楽しいですね。
わが家の男ども、ゼリーちゃんと食べてました。
なんかの完成形でないと食べないYO!
バターたっぷり塗って、
もしくはクリームチーズと、
マーマレードを楽しみます!
YES!旬素材!
加工しないと食べない男たち
そのままでも食ってくれ!
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