実験的散文_01
フォトジェニックな流線型を描く蒼き陽だまりの丘
サイコロジー的酸味の効いた炭酸飲料を一口、ぐびっと飲み干す
道化師の踊りは、量子の間を超えて微振動しながら伝わる
いないのか?居ないのか?射ないのか?
あたかも直流電源を否定した、かの日のように野たれ廻る
周辺に散らばったトランジスタからエミッタのみ残し、その足を引っ張った
グルジスト、アーナリヤ、フランカルテ、コルテッシス、カルノトラン
彼らの行方を阻む弾けるサイダーのような泡のマグマ
ローは居ない。
苦楽をともにした、かの盟友
深々と降るビリッとしたステライトの雪
帆を張り歩む
耳に聴こえるは、古の戦慄か
双頭のカルマに巻き込まれし者たち
いついかなる時も響き渡る音色は、深海からの包容
荊棘の地を踏み砕く 進め進めススメススメ
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