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【英語で文化を話そう】英語でヤッホー

私のマンガは日英で書かれています。この英語の監修と翻訳をお願いしているのが、富田梨恵さん。

英語について話し合っているときの私と梨恵さんのやり取りが面白くて、これを私だけが独占するのは勿体無いのでは……と思い、新しいマガジンを作ることにしました。

梨恵さんのnoteでも翻訳について取り扱っていますが、こちらでは以前に投稿したマンガやイラストから、翻訳で面白かったところを引用して、文化の違いを楽しもうという企画です。
梨恵さんにはそのままRie先生として、絵の中に入ってもらうことにしました。

英語や日本語の本には書いていない、言葉だけでない文化の翻訳をお楽しみいただけると嬉しいです。


では、初回はこの記事から。

ここでは、カドゥが「ヤッホー」と言っているのですか、私は最初、そのまま「yoo hooo」と書いて、あれ?海外の山では、皆さんはなんて叫んでたっけ……と手が止まりました。

「素敵なホテルの部屋に、洗いたての下着」より抜粋

さて、海外では、山でなにを叫ぶのでしょう?
そもそもヤッホーって英語なの?

Rie
"Yoo hoo."はお友達に少し離れたところから「やっほー」(やぁ!)とよびかける時に使うので、「やっほー」違いになります。

友達に呼びかけるときの「やっほー!」

知らなかったー!
友達を遠くから呼ぶときに「Yo-ho!」みたいな感じでしょうか。

では、山ではなんて言っているの?

Rie
「やっほー」なのですが、山で叫ぶとしたら、"Hi-de-ho"になると思います。
ハイデホーみたいな発音です。

んんん!
なんだか知ってるような、知らないような。
もしかして、これ!?

Rie
ネット情報によるとoxfordの辞書にも載っているようなので、英語として認識されていると思います。
元々1932年頃、辞書に登録されて、70年代に歌の歌詞で言葉が定着したそうです。

辞書にも!?由緒正しい!

ちなみに、ネット翻訳でヤッホーと入れてみると、やはりyo-hoが出ました。
こういうのって、AI翻訳やネット翻訳だと難しいですね。
これから山ではハイデホーと叫んでみます!

世界各国のヤッホー!

そして日本語のヤッホーはドイツ語由来とかヨーデル由来とか、諸説あるようです。そう、日本語のカタカナって英語とは限らないんですよね。
今度、海外の山に行ったら、みんながなんて叫んでいるのか耳を澄ませてみたいと思います。


ね、ね、面白いでしょ?
私だけが聞くのはもったいないですよね。
今後もRie先生のお話をお楽しみに!

英語監修:富田梨恵

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成冨ミヲリ
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