私はどう生きたいのだろう
君たちはどう生きるか
このタイトルの小説と映画を両方見ました。
この小説と映画を見た感想を書くわけではなく
このフレーズは今の時代に生きる私たちにとって重要な問いかけだと思ったので
テーマとして取り上げます。
吉野源三郎さんが執筆された本は1937年に出版されてます。
人間の在り方や自分が求める生き方とは何か!
この本を読んでワクワクした青年が多くいただろうに
1941年から日本は戦争を始めます。
その時から自分の生き方が大きく変わってしまった人がほとんどでしょう。
そのことを思うとなんとも言えません。
今、同タイトルの映画が上映され、考えさせられた人が多くいると思います。
君たちはどう生きるか
真剣に考えたことはありますか
どう生きたいかって、幸せに生きたいに決まってるじゃん。
何かを決めなきゃいけないの?
10年前の私はそう思ってました。
では今は?というと、もうたくさん考えちゃってますよ。
仕事・子育て・恋愛、その全てが個性ある重要項目であり
どれかを優先しすぎると納得いかないことが起こり
その度に調整に調整を重ねてきました。
「私はどう生きたいんだろう」
いつも色々なことを考えてしまいます。
その色々というのはいろんな可能性のことです。
叶えたいことはたくさんあるけど、どう生きたいんだろう。
ある霊媒師に、私は自営に向かず会社員向きだと言われました。
だってあなたは安定を求めるから。
そうなのかもしれません。
仕事も安定、子供たちも安定、安定しきったパートナーシップ
その全てに安定を求めているのだと言われて気づきました。
もしかしたら、子供たちのためにと思って安定を求めているのかもしれません。
私は私自身のことだけを考えた行動を取っているのではく
子供たちを優先にしてギリギリ問題が起こらない範囲で行動していたのだと思いました。
でも、やっぱり自分の可能性と自分がしたいことに向かっていきたいのです。
その向かっていきたい方向って安定じゃないのです。
必要最低限で仕事をするかもしれない
私の気まぐれで住む場所を決めるかもしれない
私の気持ちが動いたその時にどこかへ旅立つかもしれない
それって、いろんな人に迷惑をかけるのだろう
そう思うと、気持ちを抑えて安定の方へ向かってしまう。
特に子供たちに愛がないと思われたくない!それが一番の気掛かりなのかもしれない。
私のことを自由人だと思う人がたくさんいるのも知ってます。
家事ができない(似合わない)、お母さんしている姿が見えない
よく言われます。笑
でもやっぱり子供のことが気になりすぎて、本当の自由というものには程遠いです。
今年の残りの時間を使って、「子離れ」に向かって行こうと思います。
(子供にベッタリの母親でなんでも手を貸すようなことはしないできてますが)
本気で自分に集中しようと思います。
そして本当に自分が求める生き方を実践する。
テーマはわかっているんです。
「豊かな地球と豊かな人々と繋がって幸せを感じて生きる」
仕事がどんな展開になるのか、私が生きる場所に子供たちはいるのか、その時には素晴らしいパートナーシップを体験するのか・・・
見えないからこそ楽しみ。