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わたし、こんなことやってます。

さて、年明け早々、弾丸で北海道へ仕事で行ってきました。
実はわたしは初の北海道❄️しかも事業部としての初の取り組みだったので
ドキドキハラハラ大爆笑の旅!少し長くなりますが北海道レポにお付き合いくださーい。


旅の目的@北海道


「気温17度の土地からマイナス3度の世界」

沖縄から北海道、距離にして2244km

この距離、この気温の差だけでもハードなのに
今回私と一緒に北海道に向かったメンバーはなんと皆さん、
お子さんがいる「お母さん」であり、本業のある看護師ばかり。

看護師???本業もあるのに??
なんの仕事で、なぜ今回北海道に向かったのか??

北海道にて行ったことは「MFA®︎救命講習」

なぜ、沖縄の人が?北海道で救命講習????

・・・ですよね??笑
今回の目的。そこに至るまでの経緯をまずは、お話しさせてください🌱


堀江企画 子育て事業部


地域創生を目指す起業家のコミュニティである堀江企画には
さまざまな業種の方が全国から集まっています。

わたしは一人一人に対し、想いと情報をカスタマイズし
事業のサポートを行い「事業を安定させること」そして各地域に対しての課題にアプローチ出来る「リーダーを育成すること」に取り組んでいます。

また、わたしの自身としては「20年先の明るい未来へ」というミッションを掲げ、主に子育て環境の改善を目指し子どもに関わる仕事をしている人を共に、地域ごとの課題に取り組んでいます。

前述したように、想いのあるメンバーが集まり現在いくつか事業部が立ち上がりつつあるのですが、その中の一つに保育士と看護師で形成される「子育て事業部」があります。

じゃあじゃあ、子育て事業部ってなんなの??
ここもしっかり説明しましょうね📝

保育×看護の可能性


子育て事業部では具体的にどのようなことに取り組んでいるのかと言うと
有資格者である保育士と看護師が行うシッター事業と病児保育です。

思ってたより普通やん?って感じでしょうか。笑
いやいや、こっからですよっ。まだ北海道レポ①なんで。笑

それぞれシッターと病児は別事業ではありますが、子育て事業部として取りまとめ、連携、そして地域と行政、企業を繋ぎながら社会全体で子育て環境をサポートする。まさに「三方よしを目指し」運営しています。


沖縄はもちろん、大企業のない地方は都心部と違って人材も財源もかなり限られています。世の中にある登録制のサービスも、実際需要があるのは都心部が中心で、地域に根付いたサービス展開は難しい

とはいえ、多様化と呼ばれるこの時代に、どなた様でも起業をすることで
事業を始めることはできるけれど、実際は個人がたった1人でそれなりの収益を上げながら事業を続けていくにはかなり厳しい現実があると私は思っています。

(起業に関しては熱く語りそうなのでまた別の投稿で。。。笑)


話を戻しますが、、

「保育士と看護師の現実的に起きている問題点」

ここに注目したときに、スキルでもなく、想いでもなく、実際の社会全体やキャリア形成の仕組み、そもそもの働く環境に問題があるんだと私は気づきました。

せっかく意識高く学んだ知識や資格を、ただ目の前の業務をこなすだけの肩書きにしてほしくない。

保育士や看護師は、職業使命感のある専門職なはず。

それを考えれば、その知識や経験を活かせる場所は決して勤務先の「現場」だけではないと思うのです。

実際、私が地方に行って感じることは医者より看護師のニーズの方が高いのでは???と思うことも。


全国に保育士と看護師はいる。そして地域ごとの課題がある。

こどもたちの未来を支えるためにはお母さんお父さんを支える必要がある!

「20年後の子どもたちの明るい未来」という想いとミッションで繋がる仲間と共に沖縄で立ち上がり、1年。個人ベースであれよこれよと紆余曲折しながらも、ベースとなる仕組みが整い、あるキッカケで今回の北海道の遠征に至ったわけです✈︎✈︎✈︎



「1人の現役保育士の声かけ」が全ての始まり。


北海道にいる1人の保育士の声かけがキッカケで、今回の北海道への遠征が決まりました。


皆さん、この話を聞いてどう思われるでしょうか。

身近な事故ですか?自分には程遠い話ですか?
保育士や園の管理体制の問題ですか?それとも運が悪かったのでしょうか?


答えは決して、分かりません。

だけれども、もしかしたら助けられる命があるかもしれない
どんなに尽くしても、もしかしたら結果は変わらないかもしれない。


目の前でこの事象が起きたとき。

「あなたはどうゆう行動がとれますか?」
「どうゆう選択が出来ますか?」

北海道の開催をつないでくださった彼女は現役の園の保育士であり
フリーランスとしてシッターを行う2児の母。

この事故があり、札幌でも危機管理が増していたタイミングで、私たちが沖縄で行っている救命講習の取り組みを知り、ピンときたそうです。


想いはたった一つだけ。

「何かあった時、一歩を踏み出せる保育士でありたい!」



想いのある保育士である彼女の声かけで集まった人はなんと10名弱。
集まった人たちはみな、保育士や看護師、子どもや医療に関わる職業使命感のある人たちばかり。

そもそもじゃあ、現場経験もあるし、受講の必要はないのでは??
ー答えはNOです。

そこには現実的な経営の問題点や、そもそもの救命に対する考え方。
もしかするとそれは、教育やこどもに対する日本と海外の価値観の違いとも考えられるほどに、行われている講習や運営にギャップがあるかもしれません。


とはいえ、私自身は保育士でも看護師でもありません。
だけれども3人の子育てをする母親ではあります。

実際、現職の(潜在含め)保育士や看護師と関わるようになり
知らなかったことや、聞くこともなかった現実的な課題が見えてきました。

だけど、保育士や看護師もまた、家に帰れば1人の母。
職業使命感だけに全振りの人生には出来ません。

そうやって、なんとなく積み重なった小さな「諦めや疑問」が
いつの間にか当たり前となり、蓋をする。。。

本当の課題の解決はここなんじゃないかって、胸が苦しくなります。

私たちが伝えたいのはスキルや知識「だけ」ではありません。

「想いで繋がる」

2244kmの距離を越え、ここから沖縄と北海道が繋がる。

想いのある人が立ち上がれる社会であってほしい。
想いのある人が生きづらさを感じる世の中であってならない。

それは決して「起業」という選択だけじゃなくていい。
循環する社会、風通しのいい社会ってきっと、もっともっと一人一人が
前向きに取り組める一歩を受容出来ることだと私は考えてる。


コスパやタイパを求められるこの時代に、ちょっと暑苦しいぐらいの人間が
少しぐらいいてもいいんじゃないかって思ってます。

私の推しであるこの小さな小さなチームはまだ、会社とはいえないほどの規模だけど、きっと、人を動かしていける想いがある。

そう思うからこそ、事業部として歩んでいくことを決めました。

みらい結び/訪問型病児保育・救命リレー講習・ファーストエイド

ここまでお読み下さり、ありがとうございます。
いいタイミングなので、この北海道レポはnoteでのコラボ投稿に応募してみようと思ってます♩私の仕事は応援すること!!
ぜひコメントやDMなどもお待ちしております🌱










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