愛犬とのせいかつ💛 可愛くていやされる・・けど 老後まで面倒みれますか?
ありまつです。
愛犬BOSS(ボス)くん♂が旅立ってから、53日、、、。
何気ない日常に ふと感じるボスの存在。 泣かない日が少しずつ増えてきたものの、依然として突然襲ってくる悲しみ。 何を見てもボスを思い出し、胸がウッと苦しくて、同時に涙があふれて嗚咽している、、、。
座り込んで泣いてると、ヨロヨロと歩いてきて私の顔を覗き込み、涙をなめてくる先住犬のマロンくん♂13歳。
きっとボスは‘‘虹の橋‘‘のたもとで
私たちを待ってくれてると思います。
ペキニーズの♂ボスくん。 10歳4か月で少し早い旅立ちでした。
ただ、顔が真っ黒で口まわりだけ白でなんともいえない悪顔で 「こそドロ」みたいやね!って言われてました(>_<)
ボスは3歳前から腰のヘルニアで病院通いが始まり、そのため動物保険に入るタイミングがなくなり治療費は全額自費で、MRIなど検査のたびに高額な出費でした。(入院、検査で5万越え) 腰用のコルセットも3万。ほとんど使わないまま形見になってしまいました。
ヘルニアにはスイミングが良いというので犬用の救命胴衣みたいな水着を買い投薬と痛み止めの点滴で治療。 検査のたびに高額な出費。
腰に負担がかからないように体重管理やフードにも気を使い、病院で療養食を注文です。 ペットショップやAmazonでは療養食は買えないので割高でしたが仕方ありません。
その3年後、今度は首のヘルニア。 手術はリスクが高いため痛み止めを飲むしか方法がありませんでした。 一縷の望みをかけて鍼治療を施術してくれる動物病院を探し通院していました。
痛みで歩くこともできなかったボスが1か月過ぎた頃から徐々に回復していきました。週1での鍼と注射が2回。毎週、通いました。1日2回の水薬も安くはありません。 亡くなるまで水薬は飲ませていました。
毎月の病院代は3万を超えてました。
わが家にはもう一匹、老犬のマロンがいます。この子にも病院代が同じようにかかっています。
マロンは生後間もなく股関節の異常があり、外科手術をすすめられ、金額を聞いてまたビックリ! 直ぐに生命にかかわる状態ではなかったので、とりあえず動物保険に入り出費に備えました。
でも手術することなく、今日まで生活しています。 保険に入るきっかけになり、毎年容赦なく金額は上がっていくのです。 保険の仕組みもよくできていますよね。
マロンも10歳頃から心臓の疾患が出て、毎日の薬と療養食、診察代がボスの病院代にプラスです。 12歳で脾臓に悪性腫瘍が見つかり、痙攣発作が続けて出ました。
このとき病院から「今度、発作が出たら覚悟してください。苦しむ姿がつらいと思いますので、安楽死も視野にいれておいて下さい」と。
どれだけ落ち込んだことでしょうか、、
まだいまは元気な姿で遊んでるのを見ては「なんで、なんで、、」
涙だけがあふれていました。 このときから、いつ発作がでるのかという不安な生活。
ボス10歳、マロン13歳の昨年9月でした。 マロンを心配していた矢先、ボスの睾丸にできた悪性腫瘍が原因での貧血症状、体毛が無くなる、皮膚のトラブルと一気に病気が発覚しました。
ボスの手術をすれば助かるのなら、前向きに考えることができたでしょう。 年令、短頭種でリスク大きい、ほかに症状が出ているので転移のおそれあり。
皮膚トラブルで皮膚科専門医にかかり、血液検査で分かったのです。異常な数値で原因は腫瘍から。 突然のことでした。
かかりつけ医とこの病院、検査のたびの高額出費。 2匹の医療費だけで1か月、10万近くかかったのを覚えています。(マロンは保険使い半額なのに)
精神的ショックが昨年から続き、ペットロスという言葉がありますが、亡くなってからのショックだけではなく、亡くなる前からの状態も言えるのではないでしょうか。
ボスが先に逝ってしまうなんて考えてもいませんでした。 本当に急でした。
ボスは痛い思いをたくさん経験したから、最後だけは苦しんでほしくなかった、、、それだけが救いでした。
「ごめんね、あの時、もう少しこうしてあげればよかった」と自分を責めていましたが、「どれだけやっても、後悔は残るよ」って言われて
やっと前に進めてる感じです。
いまは「ありがとう!」と言えるようになりました。
よく、薬の処方時に「このお薬は高くなりますが、どうされますか?」と聞かれてました。飲まなくて良いなら飲まないけど、高いって言われて「やめます」って言ってもいいの?、、
確かに、年金生活で余裕がないとか定職がなくて厳しい生活しているとかでペットの医療費まで出せないということも現実です。
人間と同じように高額医療費の控除ができたら少しは気持ちも違うのに、、そんなことを思うのは私だけでしょうか。
現在、コロナ禍でペットを迎える家族が増えているそうです。
でも一方で育てることができず放棄する家も同じように増えているのです。
小さい赤ちゃんの時は「それは もぅ~ かわいい!」のほかに言葉がないですよね。
ペットも生き物です。 命があります。 けがもするし病気もします。
犬は年間あたり平均で約48万円(犬の大きさで違いますが) 猫は年間あたり平均で約23万円
費用がかかるそうです。(ペット保険のアニコム調査)
費用の内訳は犬の場合
・登録料 ・ワクチン接種 ・フードやおやつ ・医療費 ・トリミング代 ・ペット保険 ・ゲージ ・冷暖房費 ・洋服や小物 ・おむつやおしっこシート 他 (亡くなれば火葬費用など)
人間とおなじくペットも年をとります。
10年以上20年未満、一緒に生活する時
自分が年をとっても最後まで面倒がみれるのか?介護ができるのか?まで考えてほしいと思います。
かわいい家族ですから 大切に愛情をもって育ててあげたいですよね。
人間の都合で大切な‘‘命‘‘が失われないようにと願うばかりです。
私の夢のひとつに
動物保護施設や保護団体活動への援助があります。 保健所で処分される犬を引き取るための保護施設や事情があり飼えなくなった犬の保護施設・団体の資金援助やボランティア活動への資金援助です。
私の ‘‘欲望リスト20‘‘ のひとつです!
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