秋にぐいぐい引き寄せられる

どこかで読んだ、この言い回しがぴったりな朝。
秋はなんて良いんだろう。
秋は、疲れた生き物には救いの季節だと思う。

昨日はダウンして動けなかった。
さながら不調の見本市。
ひっくり返りながら、
たえこが遠征中で良かった〜、
連休で良かった〜、
引っ越し後で良かった〜、と天井を仰いだ。
全部気休め、全部本気。

母が“明日、たえちゃんのお父さんにお迎え頼んだら？でも、嫌ね”と気を揉む。
“大丈夫、私が行けるから”
自分でも声の野太さ、大きさに驚いた。
娘は、父親には自分の出る試合を見に来て欲しいが、
普段の生活には絶対、干渉されたくないと言う。
周りの人にも変に思われるし、、、と。
母は、私の声に安心したそうだ。

今朝はだいぶすっきりしている。
昨日作ったのに食べなかった肉巻き白菜。
フライパンからつまみ食いする。
豚バラが食べられるということは胃腸もまずまずだ。

娘の遠征先は温泉も有名。
渓流釣りや、名物を楽しみに行く親子もいるみたい。
でもバスに乗る子達は、寄り道は元より、高速の車窓の景色しか見られないのじゃないかな。
きっと監督達、仲良し達と遠足気分なのだろう
けど。

ふらふらしなければ、二人で近場の温泉に行こうかな。
母に言うと
“いいわね、どこかで毒を出して来て”だって。