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pitchinwith
まずは「捨てる」を終わらせる
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人の家の本棚を、ついしげしげと眺めてしまう。
昨日お邪魔した、娘の友人宅。
メインの本棚は二階にあるそうで、私が覗き見させて貰ったのはキッチンカウンターの小ぶりな本棚。
児童書がずらり、10代の子向けの悩みに答える本は大人も気になるタイトルが色々、映画の原作、お菓子作りの本が何冊も。
その中に、懐かしのこんまりさん。
私が手に取った本は、35刷とは言え初版が出た2011年のもので、帯のこんまりさんはまるで10代かというような若々しさ。
今や、世界的に有名になられてアメリカ在住だったかな。
最近ネットで見かけた姿は、変わらずチャーミングながら、メイクやドレスのせいか女優さんのような貫禄も。ちょっとチャン・ツィイーみたいな。
友達のお父さんが、“海外でも【コンマリ】で通じるみたいだよねえ”と。
私が“そうそう!【カロウシ】みたいに!”と答えたら、お父さんは、“……”
休日出勤して帰宅したばかりの人に言う単語ではなかった。
友達母が、山菜を料理しながらキッチンから出てきて、自分が昔挟んだという付箋を笑って教えてくれた。
ここに、本当に衝撃を受けたんだよねえ、と。
子ども達がいて暖かな生活感がありながら、どこかピシリと静謐さも漂うこのお宅。
私は前から好きで、それもこの本をまた読みたいという動機になった。
ウドを炒め煮にしたのを私も味見、苦味がとても美味しかった。
今日は、いつも通り家事が山盛りな中、こんまり漬け。
お天気なのでこれからピクニックに行こうとなったけど、では簡単にお弁当も作りたい。
結局何かに追われてしまう。
でも、この本もピクニックに持って行くことにした。
私の人生も、生まれ変わって輝くか。
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