オンラインセミナーを受けた話(3)
前回12/6にオンラインセミナーがあって、今回は3回目。
前回のオンラインセミナーの記事はこちら。
今回の失業認定期間は、いつもしていた就活相談がなしでオンラインセミナーが2回だった。前回の期間が初めてで1回目だったので、今回で3回目の参加となる。
今回就活相談をしなかった理由は、担当の相談員さんに同じ話ばかり繰り返してしまって、申し訳なくなって自己嫌悪中なのと、いい加減疲れたので一旦お休みしたかった。次の失業認定がラストなので、いつもの相談員さんにラストの相談をしにいくか、はたまた思い切って違う機関に行って仕切り直すかは考え中である。
ひとまず今後の事は置いといて、今回のセミナーについて語ろうと思う。
セミナー開始前
今回もオンラインのみのセミナーで、来所参加はなし。オンライン参加者は135名となる。
今日の講師の方は、普段は採用担当の仕事をしているそうで、恐らく埼玉しごとセンターのキャリアコンサルタントをしている方ではなく、外部から招いた講師と思われる。
セミナー内容
本日の内容は、新たな自分探し! 『キャリアチェンジを考える』働き方講座
これも、毎度お約束の文言で申し訳ないが、細かく書くと長くなるし、無料セミナーとはいえ、あまり細かく記すのもどうかと思うので、項目別に私が特に印象に残って参考になったと思うものだけざっくり記していく。
1.キャリアの振り返り自己理解を深める
まず講師の方が仰っていたのは、職種というのは全部で約1万7千種類あって、実際稼働している職種は6千程度だが、世の中にはそれだけ多くの職種があり、キャリアチェンジというのは決して特別な事ではないという事。
キャリアチェンジというと、身構えてしまうが、自分の強みを振り返り理解していく事で、応募する会社で自分がどんな事で役に立てるかを明確にしていく事が出来る。
まずは、自分が経験した主要業務と内容を振り返った。私の場合は、事務職でデータ入力などだ。内容を詳しく書くと長くなるので省く。
次は自分の強みと思われるキーワードを沢山ある中で選びましょうという事で、性格・行動特性編は、明るい、真面目、面倒見がいい、謙虚(ひかえめ)、責任感が強い、礼儀正しい、人に頼りにされる辺りを選んだ。能力編は感受性が豊か、文章を書くのが得意、パソコンに精通している辺りを選んだ。性格・行動特性に対して能力の方は少なかったが、これが現状なので仕方ない。
それらをピックアップしたら、今度は今まで経験した業務を通じて身につけた職業能力を考えていく。今まで仕事をしていて身についた事を考えていくと、キャリアチェンジしても、必要不可欠と言われる共通能力があぶり出されるという事だ。
2.自己PR
講師の方は、実際に書類選考したり面接をしている。普段から沢山の書類に目を通しているので、どういう書類なら印象に残りやすいか、実際に面接で会って話を聞いてみたいかという事を詳しく話していた。
自己PRで大事なのは、前職で仕事の成果を挙げる為に努力した事、自分の持っている性格や行動特性で職場にどれだけ貢献したかを「具体的な例」で示す。具体的な例を挙げる事で自己PRに信憑性が増して、その人に対して興味が湧いてくる。
とにかく採用担当に、「会って話を聞いてみたい」と思わせるように仕向ける書類作成が大事。
3.企業研究をしてみよう
キャリアチェンジだけに限らないが、応募する企業に関して、最低でもホームページを良く見て、企業理念が自分とマッチしているかを考える。
面接では、面接官から「当社のホームページに書かれていますが」などと聞かれる事があるが、その時は必ず頷いたり、「拝見してまいりました」など積極的にアピールする。
特にキャリアチェンジの場合は、何故今まで違う業種にいたのにキャリアチェンジをしてまで、わざわざこの会社を選んだのかをきちんと説明しなくてはならない。選んだ理由があやふやだと応募の熱意が伝わらないとの事だ。
終わりに
今回もチャットが結構飛んでいた。私も入れようかなと思ったが、気後れしてダメだった。
ミドル世代のキャリアチェンジがお題だったので、講師の方もミドル世代の経験豊富なところを強調していたし、主催側が想定している参加者層に私はあまりマッチしていないような気がした。ちょっと場違いだったかなと感じた。
でも、自己PRの仕方や面接官の視点など参考になる話も多かったので勉強になって良かった。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
追記 もし、今回の記事を読んで、今までの就活関係の記事をまとめて読んでみたいと思われた方はこちらからどうぞ。
この記事が参加している募集
少額でもサポートして頂けたら泣いて喜びます!