進まない就活と向き合う(2)
今回は、なかなか進んでいない就活の話。2回目になる。
いつもは、敢えて面白おかしく書いているけれど、就活関係に関する話だけは真面目な覚書となるのでご了承下さい(ここまでテンプレ)就職相談のサービスを受けたタイミングで書く事にします(就活セミナーは別記事になります)
前回の記事はこちら。重い話なので、細かい経緯を知りたい方だけどうぞ。
足踏みしている理由
私の就活は相変わらず進んでいない。足踏みしている理由を記していく。
会社から2回も更新切られているので、自信が地の底まで落ちている(立ち直れていない)
勇気を出して派遣会社にも登録したが、軽作業の仕事で足でまといになり、怒鳴られて委縮している。
また自分に合わない職場だったらどうしようと尻込み。
相談の主軸はこんな感じ。それに対する相談員さんの回答はこちら。
2回更新を切られている事にこだわり過ぎている。過去、普通に長年働いた実績もあるのだから、今回は「たまたま」合わない職場が続いているだけなので、気にしなくて大丈夫。
自分に合わない仕事は誰にでもある。そういう仕事は上手く避ける事が大事。
転職しすぎて仕事に対して臆病になり過ぎている。どうしても合わないのならまた辞めればいいだけの話。
毎回同じ回答が返ってくる。同じ相談員さんだから当たり前。逆にアドバイスがブレていない証拠だと思う。毎回同じような話を聞かせて申し訳ないし、だからこそ、前に進んでいないのが情けない。
人生は一度きり
前回も少しだけ話したが、今回も自信を付ける為にnoteに毎日投稿している話をした。相談員さんは、そこまで没頭出来る趣味があるのは素晴らしい(羨ましい)と言ってくれた。
そこで、相談員さんは新たなアドバイスをくれた。
それならば、仕事ではなく、趣味を人生の軸にすれば良いのではないか。仕事はあくまでも食い繋ぐ為の手段と割り切る。だから、仕事でどんな嫌な事があっても、私の軸はこっち(趣味)だからと心の支えにする。
世の中には、正社員で働いて社会貢献をしている人がいる。一方で売れない俳優や芸人などが、食い繋ぐ為にアルバイトなどをしながら夢を追いかけている。どちらが偉い、どちらが良い人生かは、赤の他人が判断する権利はない。どんな人生を選ぼうと、自分が幸せだと感じるのなら、それがその人にとっての「正解」な生き方なのだから。
人生は一度きり。だったら、自分の思うように生きた方がいい。例えば、結婚して子供を産むのが普通の幸せだと主張する人がいても、気にする必要は全くない。
そこで、私は息を飲んだ。実は、その事は私がずっと密かに悩んでいた事だった。
仕事も出来ないし、結婚も出来ずに子供も持てなかった。それは、私が人間として欠陥だらけという確固たる証拠なのではないかと。でも、そんなのは人それぞれだし、引け目に感じる必要は全くないと言ってもらえて、少し気が楽になった。
終わりに
就職相談と言いながら、最後の方は人生相談になってしまった。ハロワの相談員さんなのに、「ハロワの求人にこだわる事は全くない」とか、「働く事だけが人生ではない」とか言わせてしまって、少し申し訳ない気分になった。きっと、私の状況に寄り添おうとして出た言葉なのだろう。同じ話でも嫌な顔一つせずに聞いてくれる。ありがたい。
今は、私にとって人生最大の大曲り角だと思う。何とか乗り越えて、今後の人生を楽しく生きていく為に、自分に合う道を見極めて進んでいかなくてはならない。就活の進捗は、またここで記していこうと思う。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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