地元の産業祭に行ってきた(2)
昨年も行って記事にした地元の産業祭。「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」で上尾市部長役をやっていた俳優の佐野さんのトークショーがとても面白かった。後日談になるが、佐野さんのXに産業祭でのトークショーのポストがあったので、観ましたとリプしたら丁寧に返信があって嬉しかった。
あれから1年も経ってしまったのか……。
今年は特に目的はないが、何となくブラッと行ってきた。
今日は抜けるような青空で風もなく暖かい。風が非常に強くて寒かった昨年とは大違い。
もう、これ以上ないってくらいの晴天で正にポカポカ陽気。好天に恵まれ過ぎて、それに伴い客足が伸びて大変な事になっていた。
イマイチ、混雑ぶりが分かりづらいが、そもそも本当に混雑している場所では、写真なんて撮れる訳が無い。
食べ物屋のテントは、お昼時もあって結構並んでいた。それ以外のテントも軒並み集客が出来ているようで、スタッフの人達も嬉しそうに対応していたのが印象的だった。
やっぱり、野外イベントは天気が命。
ただ、昨年の産業祭が寒かったし、ここ数日も寒かったのでそれを当て込んだのか、ホットコーヒー、豚汁、甘酒など寒さ対策と思われる食べ物や飲み物があまり売れていなかった模様。それは仕方がない。昨年は逆に寒かったのでかき氷やビールが売れていなかった気がする。
いや、何で私は客側よりも主催側の目線なんだよ。
※関係者ではありません。
それはともかく、今年は混み過ぎていてあまり長居はしなかった。私は人混みが非常に苦手なので、ここまで人が多いと良くても30分くらいしかいられない。何万人の音楽フェスなんて絶対に行けない。
それなら、最初から行くなよという話にはなるが、屋台の食べ物は気になる(食いしん坊万歳)
だから、喧騒を遮断する為にデジタルオーディオで音楽聴きながらザザっと回ったのだが、行列が多かったのは、矢島園の「ほうじ茶詰め放題」と、よしかわ(上尾の有名店)の「ラーメン」、お多福(居酒屋)の焼き牡蛎、そして豆腐組合の「おからドーナツ」、他にも色々。
昨年も「おからドーナツ」を買ったけれど、ここまで混んでいたかなと思いながら、並ぼうとしたら売り切れだったので、少し他を回ってまた来たら、また売り切れ。正に揚げても揚げても片っ端から売れていく繁盛ぶり。奥でスタッフさんが疲れてグッタリと休憩していた。早々に完売しそうな勢いだった。大人気御礼。
このおからドーナツ、揚げたてを早速1個だけ先に食べたら甘過ぎず優しい味だった。大人気も納得。1個100円なり。
その豆腐組合の道を挟んで隣の屋台テントは、チキンやポテトを売っているお店だったが、とにかく呼び込みの外人さんが明るくてノリが良かった。次々とフレンドリーに呼び込んでいく。
そういえば、屋台だと現金しかダメだろうと思っていたら、クレジットやPayPayが対応しているお店があった。これからはこういうお祭りもキャッシュレスになっていくのか。いや、もちろん自治体などの屋台はいくら時代が進んでもダメだろうけれど。
自治体といえば、我が家の町内会のスポーツサークルも出店していた。
もちろん、そのテントには近づきませんでしたとも(もし顔見知りがいたら嫌だし)
似顔絵屋さんも来ていて、描いてもらってここにアップする?って思ったが……。
誰がオバサンの似顔絵なんて見たいんだよと思い留まる。
一通り見たし、おからドーナツも買ったし、さっさと撤退、撤退!
個人の洋菓子店が出している屋台テントで、クリスマスケーキのパンフを配っていた。個人のお店だと中々、これだけの大勢の人が来る場所での宣伝の機会もないだろう。上尾で商売を頑張っている会社やお店がこうやってアピールが出来るって言うのが、産業祭のメインの目的だと思う。
人出も多く賑やかなお祭りだった。何よりもお客さんもスタッフさんもみんな楽しそうで元気な笑顔が沢山見れたのが印象的だった。上尾も捨てたもんじゃない。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。