子どもが相手を見極めるのは、本能かな?
チビは「バイバイタッチ」をするとき
ダンナには
バッチーン‼︎
と、全身の力を込めたような
痛そうなタッチをします。
私には
そっと触れるような
優しいタッチ。
子どもは随分と小さい頃から
相手を見極めて
対応を変えていますね。
🤖🤖🤖🤖🤖🤖🤖🤖🤖🤖
2歳頃、
私に「よんで」と持ってくるのは
可愛い絵本でした。
レオ=レオニや
くまさんやねこさんなどの
ふんわり柔らかい、優しい挿絵。
読みながら
「かわいいね」と言って
にっこり笑いました。
同じ頃、
ダンナに「よんで」と
持っていったのは
電車やバスや
昆虫などの本。
こういう
典型的な男の子の絵本の方が
本当は読みたかったのかも
しれない。
私が可愛い絵本を
読んであげるとき
私が喜ぶから
わざと私の好みを
持ってくるのかもしれない、
なんて思うこともありました。
チビは2歳のイヤイヤ期から
4歳の反抗期まで
とても激しくて
本当に大変でしたが、
それでも私の前では
比較的おだやかで
ダンナがいると
攻撃的になっていました。
女の人には優しくする、って
本能なんでしょうか。
チビは今でもダンナがいると
やんちゃになって暴れ回りますが、
私と2人きりだと
外出するときも
手を繋いであまり走らずに
一緒にのんびり歩いてくれます。
2歳ごろから既に
この使い分けをしていた
チビを見ていると、
人間の本能には
ちゃんと
「優しさ」が入っている、って思います。
ダンナと一緒のときは
元気いっぱいで
やんちゃで
聞き分けのないチビ。
私と一緒のときは
優しくて
穏やかなチビ。
母親の私にでさえ
気を遣わせているのだったら
申し訳ないけれど、
これが人間の、
特にオトコとしての
「女の人には優しくする」
本能だと考えたら、
なんだか嬉しいですね。
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