幸せは、権利じゃなくて義務なんだ。

マーケティング検定2級問題集、
なんとか12章まで終わりました。

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これ、本当に終わるのかな。ぜえぜえ😅


勤務校は2学期制で
来週で秋学期が終わります。

日本語能力試験の
猛烈な対策が終わったと思ったら、
すぐに秋学期後の集中講義が始まります。

これがクセモノでして。

私はマーティングを普段
通年で教えているのですが、
これは秋学期で終わりです。


秋学期後の集中講義は
何を担当するか
ギリギリまで分からない
のです。

先日、カリキュラムが出まして、
私は経済学とビジネスを教えることに
なりました。

経済学は数年前に教えて
興味のある分野ですが、
当時は指定教材が無かったために
自分で毎回レジュメを作りました。

今回は学校指定の教材があるので
以前のレジュメは使えません。


よく読み込んで、たくさん調べて
時間をかけて準備しなければなりません。

忙しいな。
検定の勉強、時間取れるかな。


先ほど、のばらさんの
この記事を読んで感動しました。


忙しいですね。
師走だから、もっと忙しい。

だけど、大人なら
自分を大切にする時間も取りたいですね。

これを入れてしまうと
もっと心が忙しくなりますが、
心身が健康でいるためには
必須なんですよね。 

昨日は授業準備をしながら
斎藤一人さんのYouTubeを聞いていて
こんな話に納得しました。

幸せは権利じゃなくて、義務なんだって。
頑張って幸せに
ならなければいけないんだって。

幸せじゃない、と思っている人は
他人に優しく出来ないで
いじめてしまったりするから、
苦労しても、幸せになる努力を
しなければならないんだって。


小学生の頃
酷いいじめをする男の子がいました。

同級生をロッカーに閉じ込めたり
全裸にして両腕を持って
廊下まで引き摺り回したりしていました。

彼(Sくん)はいつでも攻撃的で
皆が怖がっていました。

Sくんはいつも
給食費を持って来ませんでした。

当時は給食費を袋に入れて
現金で先生に児童が渡すのですが、
Sくんは締切を過ぎても
持って来ないのです。


あるとき、確か4年生だったかな、
先生が酷く怒って
皆の前でSくんを立たせて
多分20分ほど、怒鳴り続けました。

恐怖を感じるくらい
その男性教師は酷い大声で
Sくんを罵倒し続けていました。

「どうしていつも忘れるんだ」との問いに
Sくんは小さい声で何度も
「忘れました」と言うだけでした。


Sくんは他の忘れ物は決して
多い方では無かったのですが、
給食費だけはいつも
忘れる傾向がありました。


随分と大人になってから
私は知りました。


Sくんは築地市場に卸売店を営む
裕福な家に育ちましたが、
当時、お父さんが博打に負けて
一夜にして全財産を失ったそうです。


私も築地市場の子ですが、
当時、市場の人は博打好きでして。
お妾さんがいる人も多くて。
何かと問題があったのです。


今は違うと思いますがね。


Sくんの家はそのため
給食費も払えないほど
困っていたのです。


Sくんは決して
給食費を払えない両親のことを
悪く言いませんでした。

先生に皆の前で酷く怒鳴られ続けても
全て自分のせいにしていました。


或いは給食費くらいは
払えるお金があったかもしれません。
だけど、Sくんが両親に遠慮して
給食費を出して、と
言えなかったのかもしれません。


Sくんは割といつも
同じ服を着ていました。

いじめの標的にするのは
比較的裕福な同級生でした。


家庭での辛さを
学校では言えなかったSくん。

辛くて苦しくて
それを誰にも言えなくて
いじめに走ってしまったのかもしれません。


幸せじゃないと、
人を攻撃するように
なってしまうんだ。

だから努力して
幸せにならないといけないんだ。


むすっとした顔をしている方が
楽なんです、人間は。

だけど、意識して
にこやかにしていないといけない。


心と身体は繋がっているから
身体が、顔が笑っていると
自然と心が楽しくなります。


私は疲れて心がマイナスなことを
考えがちなとき、
マスクの中で口角をあげて
一人で笑顔を作ります。

猛烈に怪しいですが😅


辛いときは自然と
下を向きがちになるので、
意識して上を向くようにする。


私は勤務校に行く通勤路で、
大樹のてっぺんを見るのが日課です。
空の色を見て、木々が揺れるのを見て
ああ美しいなって思うのです。


辛いことを考えるほうが
楽なんだ。人間は。
愚痴を言って怒っているほうが
簡単なんだ。


だけど意識して、
頑張って、幸せにならないといけない。

みんなのために。


背筋を伸ばして
上を向いて
口角を上げて、

何も面白いことがなくても
にっこり笑う。


日々ある小さな幸せを数えて
感謝して過ごす。


一旦は酷く落ち込んでもいい。
怒りで頭が熱くなってもいい。


それが過ぎたら、


美味しいものを食べて
おしゃれをして
楽しいことをして
会いたい人と交流して
全身全霊で、意識して喜ぶ。


そうやって
幸せになる義務を
果たさないといけない。


もう少し忙しい日々が続きます。
皆さんの記事に
全然遊びにいけなくて
ごめんなさい。


忙しくても自分で決めたこと。
これが出来れば最高に嬉しいことも
知っています。

慌ただしくても楽しんで
幸せに過ごしたいと思います。



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みおいち@着物で日本語教師のワーママ
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