健康は幸せ〜2024年振り返り〜
皆さんが投稿されている
今年の振り返りというのを
私もやってみたいと思います。
私の生活は
年度が変わると変わります。
勤めている専門学校で
担当するクラスや教科やコマ数が
年度で変わるからです。
今年
1月から3月は
併設の日本語学校と掛け持ちだったため
慌しい毎日でした。
日本語学校では1年生を1クラスと
2年生を2クラス受け持っていましたが、
これ、今年のことだったんだろうか
と思うほど以前のように
感じてしまいます。
4月、
私の仕事は
専門学校のみになり、
コマ数も90分授業を2コマ
減らしました。
8歳チビは小学3年生に進級して
やっと学校が楽しくなったようです。
1、2年生の頃は担任の先生と合わなくて
学校が嫌いな子でした。
今年の担任の先生は
25歳のけっこうイケメン(ここ大事)。
大らかに優しく
子どもに接してくれるので、
ようやくチビは伸び伸びと
生活出来るようになったようです。
私は昨年度までは
何度もチビのことで
心臓が縮むような思いをしましたが、
4月になり
チビが3年生での生活に慣れ
心穏やかに過ごせるようになって
ガラリと変わりました。
先生、ありがとう。
チビは今年度から
学童保育も変わりました。
3月までの学童保育は小学校併設で
学校での辛い気持ちを
カバーしてくれるような
魅力がありました。
校庭で遅くまで遊べて、
雨の日や炎天下では
体育館が使えました。
おやつはそれなりに
身体に気を遣っていて、
行事も毎月たくさんありました。
先生も男女揃っていて
年齢の幅もそれぞれで
外国籍の先生もいらっしゃり、
痒いところに手が行き届くような
感じでした。
今年4月からの学童保育は
児童館併設で、
おやつの時間に炭酸は出てしまうし、
外で遊ぶことが出来ないし、
先生に男性がいません。
流行病は貰って帰って来るし、
夏休みなどの長期休暇中は
毎日のように映画を見せてしまいます。
人が足りないのは分かるけど
何だかなあ、と思っていました。
だけど、
チビはこの学童保育で
けん玉の技が
いろいろ出来るようになり、
様々な工作も行事も
楽しんでいるようなので
まあ良いのかなとは思っています。
昨年度
ものすごく大変だったPTAの広報が
終わったのも
肩の荷が降りて嬉しい春でした。
4月から
私は専門学校で
新1年生のみを教えています。
この新年生は
コロナ禍に国にいた子たちで
つまりオンライン授業の弊害を知らず
日本語が上手です。
更に、留学生激減の時代を過ぎて
学校の入試倍率も戻ったので
どこのクラスに行っても優秀です。
熱心さもピラニア級のため
私は教え方を昨年度から変えました。
オンラインで出していた課題を
プリントに変え、
復習を増やしました。
その分仕事は大幅に増えましたが
今思うと、本当に良かったと
思っています。
例えばね、
需要、効率、戦略、規模、
設定、優先、抽象、分析......
こういった漢字を
中国人ではない学生たちが
ケロリと書けて、読めて、
意味が分かるようになったんです。
今年、最後の授業の時に
「先生のおかげで本当にたくさんの
単語や漢字も覚えました」
「先生が教えてくれたことばは
日本語能力試験にも出たよ」
と、言ってもらえました。
日本語の授業ならとにかく
マーケティングなどのビジネス科目を
教えている学生が
日本語も上手になってくれるのは
嬉しいことです。
別にビジネス科目を
疎かにしているつもりはありませんが。
今年は長編小説の創作を
たくさんした1年でもありました。
6月に
特養での介護士と外国人介護士との
恋愛を描いた「オーガニックコットン」を。
8月から
お箏の恋愛小説の「ヘリオス」を。
それが終わったら「ヘリオス 外伝」を。
今は「ヘリオス」と「外伝」の
主人公の子どもたちの
恋愛模様を描いた「アダージョ」を書き
一応終了しましたが
まだ続いております。(あれ?矛盾)
視力ががくんと下がるほど
熱中して書いていました。
とても楽しくて
すごく落ち込んだ
気持ちの浮き沈みの激しい年でした。
創作って、私の場合は
特に長編を書いていることもあり、
内容も恋愛小説で好みが分かれるので
無理に「読め!」とは決して
おすすめ出来ないのですね。
だから、興味のある方だけ
読んで頂けば良いとは
心から思っているのですが、
やっぱりガクンと
スキ数が落ちるので、
投稿するまでは楽しく書いて
投稿すると落ち込む、の繰り返しで
何とか心を強くしようと
踏ん張った年でした。
note公式さんから
今年の振り返りが送られて来ましたが
泣けて来ますよ。
よく読まれた記事ベスト3が
全て今年のものではないのです。
1,2が2020年投稿
3が2021年投稿です。
書けば書くほど
ネタが無くなって
面白く無くなる、とは
よく言われますがね。
創作でも、エッセイでも、
それでも読んで下さった方に
本当に感謝しています。
今年、一番嬉しかったことは
一年健康でいられたことです。
4月にチビの胃腸炎を
夫婦で同時期にもらって
吐血したり酷い目に遭いましたが、
それ以外は
喘息の発作も
重めのメヌエール病も出ず
本当に幸せな1年でした。
喘息もメヌエール病も
ここ数年どちらかは必ず出ていて
喘息は休職を要するほどで
メヌエール病は
歩ける状態じゃなくなっていたので、
今年もずっと薬のお世話には
なっていましたが、
こんなに体調良くいられたのは
様々な方に感謝しかありません。
今年初めにたてた目標は、「健康」でした。
目標遂行出来ました。
本当に嬉しい。
何日もベッドにいなくて良いこと。
息をするたびに
気管支が痛くならないこと。
あの、嘔吐してしまうほどの
めまいに頻繁に悩まされなくて良いこと。
こんなに幸せなことがあるでしょうか。
健康は最上級の幸せ。
忘れがちですが、
心からそう思います。
今年一年
お世話になりました。
本当にありがとうございます。
どうぞ良いお年を
お迎えくださいね😊