見出し画像

廻れば大門の見返り柳いと長けれど、

「大学は人生の夏休み」
初めてのテストと課題に追われる毎日でわたしはこの言葉を思い出した。

もしかして、課題の多さを「夏休み」だと表現しているのだろうか。
「人生の夏休み」って聞いたら遊びまくれると思うでしょ!!実は課題の多さの暗喩でした!!
残念!!
初めて「大学は人生の夏休み」という喩えを口にした人は、こんな風に嘲笑っているのかもしれない。
そう思ってしまうくらい、課題が多い。課題に対して時間が足りない。

大学生活は、受験を頑張って良かったと心から思えるくらい楽しい。
現状は。第一志望ではない大学だけど、楽しい。
とにかく楽しい。

この投稿を読んでくれている高校生以下の子へ。「課題が多い」って愚痴っぽいこと言っちゃったけど、大学生楽しいよ。

だけど、それと同じくらい忙しい。
レポートやらテストやら。
部活やらサークルやら。
バイトやら遊びやら。
やらなければならないこと、やりたいことが多すぎる。
地球の自転周期を48時間に変えたいくらい。読んで字の如く、心を亡くしてしまいそう。

あまり「忙しい」と口にしたくはないのだけど、忙しい。だけど、楽しい。
これってまさに夏休みかも。

「夏休み」という言葉を聞いたとき、わたしが思い出すのは夜に吹く生暖かい風と塩素の匂い。
そして、楽しさと忙しさだ。

海にプールにお祭りに。課題に部活にアルバイト。楽しくて、忙しなくて、楽しい夏休みを思い出す。

大学生もそうだ。
授業に部活に学祭に。課題に部活にアルバイト。
毎日が楽しくて、忙しなくて、でも楽しい。

先日、前期の授業が終わった。
学部とか履修によっては今週もテストがあるらしいけど、わたしがとっていた授業は先週、全てのテストが終わった。
大学のスケジュール的にはまだテスト期間だけど、人生の夏休みのなかの夏休みが事実上はじまっている。

……まだ期末レポートが2つ残っているけど。
夏休み課題もある。
こんなnote書いていないで早くレポート終わらせて、わたし。

今年はどんな夏にしよう。
思っているよりもずっとずっと忙しくって、楽しい毎日だといいな。
アキアカネが低地で見られるようになる頃、わたしは少しでも成長できているだろうか。
夏の終わりを惜しむことができるくらい、充実した毎日にしたいな。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?