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パリで美味しい「白いケーキ」を求めて

「白いケーキが一番美味しいよね、結局」
私のお気に入りのセリフの1つである。
今書いている物語に登場するんだけども。

この発言は約8年ほど前に、一緒にケーキを選んでいた人からのもの。
そしてその時食べた白いケーキが、ものすんごく美味しかったのだ。
それ以降私は「白いケーキが一番美味しい説」の隠れ信者である。

トロペジェンヌ/エルダーフラワー香るクリームが美味

白いケーキの魅力は一言では語りきれない。
私が好きな点は、
「白いケーキのシンプルな見た目から、味が想像できないドキドキ感」と
「白(クリーム)とその他の素材との繊細なバランス」
かなぁ。
ここまでくると「白いケーキ」は多くの要素が完璧なピースとして組み合わさってできる、アート作品だとも言える。というかそう言いたくなってきた。

パリの街を歩いていると、パン屋さん・ケーキ屋さんが無限。
つまり、お店によって商品の種類・クオリティ・価格設定…にも幅がある。
私はほとんど全てのお店に立ち止まって、ケーキの色やクリームの具合をチェック。

レモンタルト/白い部分はメレンゲだった…


今もなお理想の白いケーキを追い求めている。
これはもはや自分の映画のセリフのためのリサーチではない。ただの食いしん坊なだけ!!もぐもぐ。

もしパリで美味しい白いケーキに出会ったら教えてください。絶対食べに行きますから。

コーヒー・紙とペン・ケーキで私の身体は形成されてる


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