読書メモ「伝える準備」藤井貴彦
『news every.』での心に響くコメントが度々話題になる藤井貴彦アナウンサー。
その極意を覗いてみたくて、この本を選びました。
書籍情報
「伝える準備」
藤井貴彦
ディスカヴァー・トゥエンティワン
テーマ
聞き手に適切な言葉で伝えるために、藤井さんが長年なさっている日記習慣について
概要
後輩へのアドバイスをする際に、思いつきの言葉では的確に伝わらなかった。
そこで5行日記を書くことで、自ずと言葉を吟味することができた。
言葉の選別や言い換えを繰り返すことで、語彙力が蓄えられ、的確な言葉を瞬時に出せるようになった。
共感した点
親子ほどの後輩にアドバイスする際、自分の言葉は効きすぎるか、全く効かないかどちらかだろう。といった記述がありました。
私も中堅の年齢になり、若手職員との会話に世代間格差を感じることがあり、丁寧に言葉を使う必要があると感じます。
印象的なところ
日記を一週間ほどまとめて書くこともあるそうです。
出産後は特に記憶力が下がっており、自分にはできないなぁと思います。
オススメする人
学生〜社会人の方、読書初心者
言葉を推敲することは、SNSやビジネス文書に必要不可欠。生活習慣のヒントになります。また、文字数が少ないので読みやすいです。
以上、二回目の投稿でした。
読書量が圧倒的に足りないので、少しずつ読書時間をとっています。
これから読もうか悩んでいる方、思い出したい方に、何か伝えられていると嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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