【私的】死ぬまでに行っておきたい世界の素敵な場所5選
instagramの方で嬉しいメッセージと「死ぬまでに行っておきたい世界の素敵な場所5選」についてリクエストをいただきました。
instagramでは文字制限があるので、せっかくなのでnoteにまとめてみます。
「ありきたりじゃない5選で!」とのことなのでじっくり考えてみました。
もともと旅行好きな上に、渡英前(コロナ前)は、月に一度海外出張がある仕事で世界各国あっちこっち巡りをしていました。
とはいえ、同じ国に何度も行くことも多かったので、巡った場所の数としてはそんなに多くないです。(来世はマルチリンガルの屈強な九州男児に生まれ変り、アフリカ大陸を縦に横断するバックパッカーになる予定です。)
うーん…🤔
「実際に行った場所でもう一度行ってみたい」と思うところと、
「まだ行ったことがなくて行ってみたい」ところの2つの軸があるなと思い至り。
そして、
「行ってみてとても良かったけど、もう一度行けるかちょっと分からない…」というところもあります。(体力面、あまりにもアドベンチャー過ぎたとかで)
ということで、下記の感じでまとめたいとおもいます。
(1)【私的】行っておきたい世界の素敵な場所5選〜再上陸熱望編〜
(2)【えらいこっちゃ】行っておきたい世界の素敵な場所5選〜大冒険編〜
(3)【まだ見ぬ】行っておきたい世界の素敵な場所5選〜フロンティア編〜
それでは、今回は第一弾の〜再上陸熱望編〜を紹介します。
【私的】行っておきたい世界の素敵な場所5選〜再上陸熱望編〜
さて今回は「行ったことがある」ところの中から虎視淡々と「再上陸を熱望している」場所について紹介します。
(1) ギリシャ サントリーニ島
最初がクライマックスと言っても過言ではありません、ギリシャ・サントリーニ島です。景色の素晴らしさ100点、食事の美味しさ100点、過ごしやすさ100点、仕事の大変さ200点の思い出深い場所です。
まるで絵画の中に迷い込んだかのような世界に「今ここで素敵な時間を過ごそう」とする人たちの優雅な空気が漂い、静かで穏やかな時間が流れています。
仕事面では交渉やら行政機関の手続きやら、とにかく大変だった(各国ぶっちぎりNO,1)記憶を差し引いても「また行きたい」と思える場所なので、本当に素敵な場所なのだと思います。
仕事でご一緒させていただいたスタイリスト様も、後日プライベートで再上陸されたほど、世界各国を旅した人をも魅了する美しい場所です。間違いありません。
実際に目にした時の感動のために、あんまり写真をペタペタ掲載するのはやめておくのですが、追加でこちら、加工フィルターなしのエーゲ海の様子です。
あまりの美しさに己の住民票をエーゲ海中に移したいな?と思いました。
ギリシャはアテネも良いところでしたが、次回行くならサントリーニと、長期滞在を目論んでミコノスやキオスなど周辺の島々も巡ってみたいな、と夢見ています。
ただ、自分は無類の一人旅好きですが、ここへは家族や友達など、誰か大切な人と一緒に行かれることをおすすめしておきます。
(2) ロシア サンクトペテルブルク
「ねえ父さん母さん、死ぬまでにサンクトペテルブルクは行っておいた方が良いんじゃないかな」と、帰国後すぐ親に電話した記憶があります。
街の美しさ100点、食事の美味しさ100点、芸術度100点、意味不明度200点の思い出深い場所です。
えぇ・・・? え? うわあ、、お!? おおーーーー!!えっ?何それ・・・?
↑滞在中は概ねこんな感じです。ノンストップで不可解がこちらに歩み寄ってきます。戸惑いと不思議と感動に圧倒される、荘厳で美しい街です。
「え、何?魔物でも召喚してるん?」と思ったらロシア正教会のミサだったり(その日眠れなくなった)、なんだか物騒なネーミングの建物だなと思ったら、本当に史実として物騒なエピソードがあったりします。街のいたるところに。
現地ガイドの方曰く「そうだ、ロシアはまだ行っていなかった!」と、ふと気がついた高齢の方が来ることが多いとのこと。
特に歴史や美術、バレエなどに興味関心のある方には、とても良い旅になるのではと思います。
ただ、自分は無類の一人旅好きですが、いつかまた行く時も、必ず現地に詳しいガイドさんはお願いすると思います。ガイドブック片手にフラフラ迷いながら、ハプニングも込みで楽しめる街、ではないです。
治安面の話ではなく、なんと言いますか、たくさんの不可解が軽快なリズムで踊りながら笑顔で駆け寄って来るので、その扱いを知っている人がいた方が、より面白く楽しめる旅になるだろうと思います。
自分は仕事の都合で極寒の真冬に行きました。雪化粧のエカテリーナ宮殿やエルミタージュ美術館もとても美しかったのですが、現地の方曰く、夏が一番美しいとのことなので、いつか緑の美しい時期に再上陸したいなと願っています。
(3) モロッコ カサブランカ/マラケシュ
さて3つめは、モロッコ です。景色の素晴らしさ100点、食事の美味しさ100点、異文化体験度100点、仕事の大変さ100点の思い出深い場所です。
まるで違う惑星に降り立ったかのような空気。気持ちの良い太陽の光。異文化情緒溢れる職人の物づくりと活気が溢れる市場、出会う人すれ違う人皆が旅人のような、月と祈りの街です。
帰国した瞬間に「次はいつ行けるか?」と考え始めました。なぜなら「今回は出会わなかった素敵な場所がまだまだありそう」だからです。
上記の写真はカサブランカで、仕事はマラケシュがメインでしたが、この2つの街はもちろん、他にも素敵な場所がたくさんありそうです。
次に行く時は一人旅に挑戦してみたいな、なんて考えています。(もちろん自分の非力かつ無力さは自覚した上で、十分に注意をしつつ)
ひょっとすると、ここは自分で何かを見つけに行く場所なのかもしれません。
美しい飾り棚にいろんな物が混在して置いてあって「あ、こんなところにこんなものが」と探し出すような。そんな場所のような気がします。
(4) ドイツ ライン川沿い
過ごしやすさ100点、食事の美味しさ100点、優等生度100点の、何もかも仕事が順調だった思い出深い場所です。
フランクフルトはちょっと治安面が心配なエリアもあったのですが、そこから移動してベルギー寄りの深い森の方へ。ライン川沿いの街々は、まるで絵本の中にいるような美しい世界でした。
ぶどう畑や古城を眺めながら、ライン川を船で渡っていきます。甲板で心地の良い風に抱かれ、そこに美味しいワインがあったら最高ですね。許されるなら頭から浴びていました。許されなかったのでお行儀良くいただきました。
とても素敵な体験だったので「いつか誰かとまた行きたい」と思うようになりました。心穏やかに良い時間を過ごすなら、ライン川クルーズはおすすめです。
次回はライン川沿いの街で、のんびり過ごしてみたいなと考えています。
(5) スコットランド エディンバラ
英国スコットランドの首都エディンバラです。異国情緒100点、歴史感じる旧市街度100点、迷っても楽しい度100点の街です。
重厚感あふれる石造りの建築物と、自然が調和する美しい景色が広がります。
大学時代にスコットランドに留学してまして、住んでいたのはエディンバラから1時間くらいの長閑な街だったのですが、エディンバラがあまりにも素敵だったので、頻繁に出かけておりました。
街の端から端まで歩き尽くし、よく迷子にもなっていたのですが、どこを切り取ってもフォトジェニックで歩き回るのがとにかく楽しい、そんな街です。
もうヨーロッパもいろいろ旅して、ちょっと変わったところを旅してみたいなという方におすすめします。
写真は大学時代にモノクロフィルムで撮影したものです。決して私が大正時代生まれというわけではなく、写真を現像したりプリントしたりする部活に入っていた名残です。
いつかまた行けたらいいな、と思っていたら今なんだかわりと近くにいます。ロックダウンが開けたら、10年ぶりに上陸してみようと思案中です。
胸の内に「いつか行きたいところ」を持っておくのは、良いことだなと感じています。
さてさて、次回は【えらいこっちゃ】行っておきたい世界の素敵な場所5選〜大冒険編〜を書いてみようと思います。アジアの国々や、北欧、アメリカなどが登場する予定です。