箔箔箔!
火曜日は授業がないうえに祝日だということで、今日は頑張らなくていい日ということにしてダラダラと過ごす。
午前中は『のどをかわいた』を最後まで読んでしまい、付箋を貼った箇所をノートに書き写す。
機嫌よく読んでいたけれど、最後のほうにあった「家族、主に父について」と「少女という言葉」の項で黒い絵の具を落としたように心が淀む。
こういう家族の話を見聞きするたびにあーあ、みたいな投げやりな気持ちになり、結婚、わたしはいいかな、という思いが強くなる。
反出生主義を知ってからは無いものを有るものにしてしまうことへのわずかな恐怖と、ほんとうにいいの、という問いが他人に対しても芽生えてしまって困る。こんなことを書いておきながら案外あっさり結婚も出産もする未来があるかもしれないけれど。先のことなんて、何ひとつわからない。
推しのシングル発売日の前日ということで、CDがふたつ届く。もうひとつは予約店舗ごとに特典がつくということで、別のサイトで注文したため、まだ届かない。
昨日、というか時間的にはもう今日だった気がするけれど、ようやく一冊読み終わりそうだったので張り切って新しく三冊もつまみ食い(つまみ読み?)してしまった。二冊はまたエッセイで、もう一冊が都々逸の本。絵がかわいくていい。表紙が箔押しなところもいい。そういえば最果タヒの新刊が箔押しで喜んだことを思い出す。箔押し好き人間。タヒさんも喜んでいたのがとてもよかった。
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