0630.他の人をうらやむことは、単純にエネルギーロスなのです
わたしはずいぶん人のことをうらやんできたと思います。
子どものいない人を見ては、「いいよね、子どもの面倒を見なくてよくて。すべての時間とエネルギーを自分のために使えて、なんでも自由にできてさ」
と思ってました。
子どもをいる人を見ても、ひとりっ子だと「いいよね、子ども1人しかいなくて。1人だったらいくらでも預かってもらえたり、預けたりしやすいし。ふたりはそうはいかないよ。いっぺんに預かってくれる人もいないし、シッターサービスだって倍のお金がかかるんだからさ」
と思ってました。
時間の自由、お金の自由。
この世の中にあるなにもかもに関する「自由」がいつの間にかわたしの人生から遠ざかっているように思えて、牢獄の中で生きているように思えて、その狭い牢獄の鉄格子の間から、”自由なひとたち”を眺めているような気持ちで生きていました。
わたしはどこにも行けないのに、と。
でもなんか、あるときから、わたしが行くべきところには、「ただ行く」ことにしました。
行けない、ではなく
行けるかな、でもなく
行ってもいい?でもなく
行こう。行く。
です。トイレ行こう。で、行く。
それくらいシンプルな感じでした。
で、今思ったのは
「子どもいなくていいよね」
「ひとりっ子なんて、楽勝だよね」
「お金があっていいよね」
「自由に自分だけのために使えるなんて、ずるい」
なんて、一瞬でも考えること自体が、スーパー無駄だったということです。そんなことはどうでもいいのです。
みんなそれぞれの環境があり、選択があり、それにともなう課題に取り組んで、日々一生懸命生きていない人はいないのです。
他の人をうらやむことは、単純にエネルギーロスなのです。
そのエネルギーで、実家に頼んでみたり、ダメだったら公共をあたってみたり、お金が足りなかったらバイトでもなんでもして貯めてみたり、絶対に返すから貸してほしいと心を込めてだれかに頭を下げてみたり、思いつくすべてのことをただやればいいのです。
わたしは無自覚に、大切なエネルギーをスーパー無駄づかいしていたなってことに気づけて、本当に嬉しいのでした。
おしまい☆
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