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成長と上達のための基本のキ


ベリーダンス、一時期はいろいろあって「発表会が終わったらやめよう」とまで思い詰めていたのに、そのまま言いそびれて時は過ぎ、なんだかんだとまた楽しくなっている。
俺のなりゆきとなし崩しの人生、いつもこんな感じだな!

2021年の夏からはじめたので、今年の夏には4周年をむかえることになる。3年目を過ぎた頃からだろうか、振り入れ(ダンス曲に合わせて振りをつけていくこと)がなんとなく早くできるようになってきた。

それまでは2、3ヶ月で1曲を仕上げていく中で、最後まで振りを覚えられないまま仕上げの動画撮影となり、仕上がっていないのに(わたしはね)「よし、じゃあこの曲は終了!」となることが多かった。
わたしにとってのダンスとは、レッスン時間にがんばって振り入れをしつづけること、だった。

でも振り入れが自然に早くできるようになり、またムーブメント同士のつながりがわかってきたり、先生の振付の流れや特徴などが身体になじんできたりするにつれ、「振りが入っているのはそもそも基本。で、覚えたあとにひとつひとつの動きや表現を磨いて良い踊りにしていく」という次のステップに進めるようになった。

ダンスも、語学も、ピアノもなんでも、突然「あ、前はできてなかったけどできてるわコレ」ということに気づく。それまでは成長しているんだかしていないんだか、上達しているんだかしていないんだかわからないモダモダした時期が数ヶ月あるいは数年つづく。

けれどある日、できている自分がふと現れる。
そうしたらもっと楽しくなって、もっとやりたくなって、欲が出てきて元気になる。そういう実感を得られるものを、ひとつでもふたつでも持っていられるといいのだろう。

特にわたしは書くことや言葉がすきだけれども、こればっかりは書いても書いても、上達しているんだか成長しているんだか、さっぱりわからない。
ピアノだったら指がよく動くことや、指先のタッチや手首の使い方で美しい音色を出せるのか、その曲を機械的にただ弾くのではなく、音楽的に弾けているのか。そんなことがわりとわかりやすい基準になる。
曲による難易度もある。そもそもピアノが弾けるひと、弾けないひとははっきりと異なる。

けれど、文章を書くことはだれにでもできることで、そこに明確なできるできないの区別はなく、良い文章と悪い文章のさかいも曖昧だ。
もっと文章がうまくなりたい、と思っても、はて。という感じだ。

今のところの最適解は「ただ書くしかない」という結論で、ただ書いているのだけれども、なんだろうな。なにかわかりやすく、ピアノでいうところの「運指」、ダンスでいうところの「ストレッチ」や「アイソレーション」、語学でいうところの「単語」「文法」「シャドーイング」「ディクテーション」など、習得し上達するための基本のキ、みたいなものがあるといいなと思う。

ていうか、あるのかな。あるのかも。ありそう……笑。
調べてみよう。あったらいいなあ、やってみたい。見つけたらここでシェアするので、全国のライティング・マニアのみなさん、ぜひご一緒しましょう!
あんにょん。



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