見出し画像

0935.生きてるんだから、笑ってよ


8割がた、回復。
もうほとんど通常モードで、滞っていたもろもろにも着手できてよかった。8割というのは、ちょっと歩いたりとか、夕方疲れたりするとすぐに喘息気味になってしまうところ。発作がくせになっちゃってるな。
一日中、なんとなく呼吸が苦しいので、一生懸命吸っているせいで(努力呼吸状態)、みぞおちと肋骨が痛い。

いまの人生を愛しているけれど、神さま。生まれ変わったら、いじめられなかった子ども時代と喘息じゃない身体をください…。

とか言ってる場合じゃない。
なんかもう、喘息で苦しんでいる人生に心の底からうんざりしている。飽き飽きだ。治ーす!やれること全部やろう。

まあでも、なぜか今週って対面でしっかりやる系の仕事や、人に会う仕事がほとんど入っていなくって、あっても内勤の原稿仕事だったりするので、それはとても助かった。
明日、あさって、明々後日もセッションが入っていたはずなのに、数日前の時点で先方都合で次々とリスケとなっていったので、「これは休めということだ」と思うことにした。

キッチンに立っていると元気になるし、キッチンで立ち働くことができる自分が嬉しい。

今日は、鶏肉とセロリの白ワイン煮(大!好!物!)を圧力鍋でつくり、ホットクックでさつまいもとりんごの甘煮をつくった。そう、わたしは煮物が好きな女……。
放っておくと、えんえんと「ビーフシチュー」とか「牛すじと大根の煮物」とか「参鶏湯」とか「かぼちゃの煮物」とかばかりつくってしまう。

なんだろな、煮物って作り手を癒す効果がないですかね?笑

八ヶ岳ライフを送ることにしたなみちゃんが、いつもいつも東京では忙しくしていたんだけど、八ヶ岳の家では毎日ストーブの上でコトコトとかぼちゃを煮込んだりして過ごしている、と聞いて「それわかる」と思ったもん。

炒めものとか焼き物とかの、瞬間勝負じゃダメなんだよね。そういうにはもっと忙しくって、もっと元気なときにささっとパパッとやればいい。
そこはコトコト煮込みじゃないと。わたしたちには、とろ火でゆっくりコトコトする時間が必要なんだよね、きっと。


ある方が、ずいぶん昔の記事であるコレ↓に「スキ」をしてくださっていて、どんなこと書いたっけな?と思って見にいったら、胸に迫る文章がいくつかあって自分の記事なのに泣けた。(おい)。


わたし、いま、ほんとうは悲しいんだな、と思って。

身体が思いどおりにならなくて悲しい。喘息なのは知ってる。生まれつきだから、呼吸をするたびに身体中が引き絞られるみたいに力を入れなくちゃ、酸素が入ってこなくって、一瞬一瞬がずっと苦しいのにも慣れてる。

でもべつに慣れたくて慣れたわけじゃない。
ふつうに息を吸いたいだけだ。

それができないのはなんでだよ、と強くきつく、だれかをなじってやりたい気持ちになるけれど、だれも悪くないので言葉を飲み込んでばかりいる。
きっと世界中の、具合の悪いひと、病を抱えているひとたち、みんな同じ気持ちだろう。

今日観た『シカゴ・ファイア』のエピソードで、ステラが救助した少年に冗談をいって笑わせようとしているシーンがあった。少年は、救助されたものの、笑えないでいて、それでもステラは彼に「生きてるんだから。笑ってよ」と言った。



2022年9月スタートのライティング・ライフ・プロジェクト第12期生、満席となりました。ありがとうございました。



<世界観と表現>ビジネスコーチング、9月期は満席となりました。


ボディートーク新規枠、LINEにて不定期に募集しております。ご希望の方はご登録をお願いします!



公式ライン!
ご登録してくれたら泣いて喜んで、超なついて(?)、超応援します。