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1087/1095.人にはやさしくありなさい、人はみな生きるのが大変なんだから
6時起き、7時半出発、で、たにもとゆきさん宅へ。
今日は「すぐやる部」のスタメン部員向けの部内ミーティング(という名のワークショップ)企画なのだった。
わたしには特技がひとつあって、それは「見たもの」は「作れる」という特技。
これまでにいろんなひとのセミナーや講演会、ワークショップやリトリートなどの参加体験をして、「なるほど、5人の場合はこんなふうにやるのか」「10人の場合は」「30人の場合は」「100人の場合は」……と、さまざまなケースバイケースのイベントを見てきた。
もちろん、マーケティング部に所属していた会社員時代は、主に幕張メッセなどで行うエキスポ系でのブース出店なども経験した。
わたしがやっていることに関して特にオリジナルはなく、どの道を選んだところですべては先人たちが切り開いてくれた道なので、要素分解して再構築しさえすれば、組み立てることとファシリテートすることはとてもたやすい。
わたしは「参加型」「対話型」「交流型」「深める系」のワークショップが好きなので、そういう先人たちのスキルをいいとこ取りして自分なりにやっていると思う。
でも、ベースとなっているのはいつまでもどこまでも、やっぱりつうりさんとはっしーさんのおふたりなので、このおふたりにはずっと感謝の気持ちを持ち続けている。このひとたちのワークショップはいつも痛快だった。
参加者の方の疑問や質問に対して、「えっ」と思うような角度で独創的に切り返してくれて、いったいどのくらい研鑽を積めば、この域に達することができるのだろうといつも気が遠くなる思いがしていた。
が今日、参加者の方からイベント後に送られてきた、ゆきさんとわたしの対話についてののご感想で、
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とあって、「わあ、そんなふうに思ってもらえたのかあ!」と、なんだか感慨深かった。いつかそうなりたかったわたしに、少しずつ少しずつ近づいているのかもしれない、と希望が持てる気がした(わざわざご感想を送ってくれたりかさん、ありがとうございます!他のみなさんのご感想やメッセージも、ゆっくりお返事していきますm(_ _)m とりあえず今日は飲んじまったんでw)。
深めて、深めて、どこまでも自分の奥にある井戸を深く掘り続けていけば、きっとその「掘り続ける作業」自体に独創性というものが付随していくのかもしれない。そして、井戸の底の底の底まで辿り着いたならば、そこはたった一人しかいない孤独な空洞などではなく、その井戸の底の底の底こそが、すべての大いなるものとつながった広い広い場所だったことに気づくのだと思う。
そのためにやれることってなんだろう。自分をどこまでも曇りなき眼差しでただ見つめるためにできることってなんだろう、と、考えて考えて考えた結果がきっと、わたしにとっては「書いて書いて書きまくる」ということだっただろうと思うし、今回「すぐやる部」で一緒にお仕事をしているたにもとゆきさんにとっては「純粋な直感(天啓)だけに従って従って従いまくる」ということだった。ただそれだけだったのだろう。
それを、うまく言えないけれど「他人のふんどしで相撲をとらずにやる」のが大事だな、と思った。
今はSNSでの情報があふれているから、他人の書いたことに便乗して「それ私も思ってました!」「それが言いたかったんです。共感します!」って安易に書くだけで、あたかも自分が考えたことのように発信できてしまう。
だれかがどこかに行っているのを見たら「いいですね!美味しそう!」「見てるだけで癒されます!」みたいに、あたかも体験したみたいに満足してしまう。
それは、自分の頭と手足を、からだ全部を使って思考し言語化し時間をかけてアウトプットしたものでもなく、時間をかけてそこへ足を運んで楽しいのか美味しいのかわからないままチャレンジしてリアルに味わったものでもない。
それは単なる他人のふんどしなのだ。
そうじゃなくって、たとえば書くことじゃなくてもいいし、直感で生きることじゃなくてもいいけれど、自分だったらコレを「やってやってやりまくっていく道」というものがあるといいなと思うのです。
今日、初めてスタメンさんたちが顔合わせして、お互いの存在を知って名前を知って話し合って、みんながみんな「すごく良いひとたちと、良い時間を過ごせた」と感じてくれたことが、事後に送られたメッセージから伝わってきた。
わたしは、人にはやさしくありたいと思っている。そのときのわたしにとっての「やさしさ」はきっと他のだれともちがうものだ。ひとりひとりそれぞれの「やさしさ」の表現は異なる。わたしのやさしさは「場をつくること」「機会をつくること」「問いかけること」だなと思った。それってやさしさ?って感じもしなくもないが 笑、細やかでまめまめしいやさしさの表現を持たないし、みんなをぱあっと喜ばせてあげることもさほど得意ではない。
けれど、わたしが「人にはやさしくあろうよ。だって人はみな生きるのが大変なのだから」と思うとき、その”大変な生きる”をやっているひとたちがつながり合う場と機会をつくること、そしてその場でお互いの”よりよく生きる”をサポートしあうための問いとしての言葉を使うこと、以外に、わたしのやることはないのだ。
と、なんとなく確信めいたことを感じた今日だった。
「人にはやさしくありなさい、人はみな生きるのが大変なんだから」
生きるのが大変な今日も、あなたが生きててくれてありがとう。
スマホも楽しくてすてきなものだけれど、明日は今日より1分だけ多く空を見て、1分だけ桜を眺めて、そんなすばらしい合計2分をお互いに過ごしましょう。あんにょん!!
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わたしとゆきさんからのテキストや動画配信が始まるのは2月20日からですが、なんならもう、なんか目についたこといろいろすぐやってみてくださいね。
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