0831.わたしは100年後、ここにはいないだろう
骨を拾う準備はできているかー。
というわけで、きのうの続きでブッダプログラムインストラクター研修会 in 八ヶ岳の初日を終えようとしている今である。眠い。
天気も良くて、今回みんなで研修にきている「竹早山荘」という施設もとてもすてきで、ひとりひとりが担当するワークも「みんな、すごおい」としかいえないものだった。
わたしとなみちゃんがインストラクター1期のときに受講生だった、亀ちゃんやりえこちゃん、のりこちゃんが2期のインストラクターとしてしっかりその次となる受講生をサポートしていて…と、静かに脈々とつづく”自己認識WAY”がたしかに目の前にあって、今のわたしがここに在るのも、ブッダスクールに出会ったからに他ならないんだよな、と改めて感じた今日だった。
知らないひとばっかりでちょっと困ったな、とか、自分のワークは考えたものの、そんなに響かない可能性ももちろんあるので心配だな、とか、いろいろ思っていたことも、風に吹かれて森を散歩して、まるで森とひとつになっているかのような竹早山荘にいたら、どうでもよくなってしまった。
わたしは100年前、ここにはいなかった。
わたしは100年後、ここにはいないだろう。
100年後、今日を一緒に過ごした、目の前にいる笑顔のみんなもきっと、ひとりもいない。
けれど、100年前も100年後も、八ヶ岳はそこにあって、だれかが森を歩いていて、ただ吹く風と降り注ぐ日差しだけで、そこにいるひとを包んでいるだろう。
みたいな気持ちになった。
あ、骨を拾う準備をしててくれたんですよね。
ごめんなさいね、俺のターンは明日の朝イチになりました!ちょっと、明日まで待っててくださいますでしょうか。
お詫びに、つうりさんが撮影した山荘の写真を載せますんで。
すべての写真は齊藤通利さんの撮影でございます。
わたしは写真、1枚も撮ってないや。明日は撮ろうかな。
竹早山荘とか、湯布院のゲストハウスとか、なんていうかホテルとはちがう感じの「ここに来ると帰ってきたって感じがする。少しの間ここで暮らそうという気持ちになる」という拠点を、少しずつでも増やしていけるといいな。
なみちゃんの知り合いで、キャベツ農家のひとがいて、9月までは収穫期なのでぜひ収穫のお手伝いに来て〜!と言われたので、夏休みにかんくん(小6息子)を連れて来て、ここに滞在して、キャベツの収穫をして暮らそうと思っている。
よし、これでこの夏はキャベツには困らないぜ。あんにょーん。
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