わちゃわちゃしながら去っていく9月
今朝、9時すぎに外から聞こえてくる鳴りっぱなしのクラクション。なんだ?事故?
2軒隣では家の新築工事をしていてこちらも騒がしいのだが…その工事中の人が見に行ったらしく、車が突っ込んでいるという話が聞こえてきた。後もう少しで家を出るのだけれど、気になるので表に様子を見に行った。
踏切を渡った向こう側の線路際のフェンスの所に白い軽乗用車がつっこんでいて、前のボンネットはぐしゃぐしゃ。不思議なのは、そこには交差する道は無いのに、直角にまっすぐつっこんでいる。思い切りハンドルを切らないとそんな事にはならない。斜め後ろにちょっとだけ空き地があるから、そこに駐車しようとして失敗したのか?謎の事故だ。
間もなく消防車と救急車が到着し、運転していたと思われる私と同世代くらいの女性が消防の人と話をしていた。普通に立って話しているので、幸い怪我はなかったようだ。
巻き添えになった人もいなさそうだし、物損事故だけなら不幸中の幸いだ。遅れて警察も到着。私も仕事に出ることにした。
電車に乗りながら考える。あそこって、線路際にある細長い土地に花を育てている、「緑のゆび」の人の花壇じゃない?
お花は大丈夫だったんだろうか?そんなことが気になりはじめる。
仕事帰りにその場所を通ってみたら、下方のブロック塀にこすった傷がいくつかあるだけで、花壇は無事だった!車がぐちゃっと潰れていたから、てっきり花壇も壊れたと思っていたけれど…よかった!
5日ほど前から腰痛があり、口内炎も出てきて、夏の疲れが出ているような感じがする。
最近は、自分じゃない外からの「働きかけ」で、自分が動いていくことが必要だなと思っている。ただ、それが「外的な力」に変わってしまったら、私は逃げる。「圧力」か「作用」かの違いは私にしか解らない。「力」の種類には敏感にならざるを得ない。弱い者の生き延びる知恵みたいなもの。
もう一度仕切り直して、自分の中で組み直して日々をはじめる。明日からの10月。