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【豆知識】エジプトの都市ギザ、スフィンクスの鼻が欠けている?

どうも、みおです。

エジプトのギザにあるスフィンクス像は、
長い歴史の中で鼻が失われています。

その理由にはいくつかの説がありますが、主なものは次の通りです。

ムハンマド・サイム・アル=ダールという宗教指導者が、
偶像崇拝を禁じるためにスフィンクスの鼻を破壊した。

ナポレオンの遠征軍が練習用にスフィンクスに向けて砲撃し、鼻が壊れた。

約4500年もの間、風や砂嵐にさらされてきました。
そのため、自然による劣化で鼻が失われた。

スフィンクスの鼻が失われた理由にはいまだ確定したものはなく、
歴史のロマンが詰まっています。

通称

歴史遺産の中で、有名どころといえは、パリのセーヌ河岸や万里の長城などがありますが、エジプトのギザについて触れていこうと思います。

エジプトといえば、ピラミッドとか、スフィンクスが有名ですよね。

その中でも、スフィンクスにまつわる話はかなり多いですが、
鼻が欠けているのが特徴的です。

ギザの大スフィンクス

通称「ピラミッドの守り神」とされていますが、
紀元前2500年ごろに第4王朝カフラーの命によりピラミッドとともに作られました。

私なりに、こんなでかい建造物立てたのか、気になり調べてみましたが、
明示的に「この理由で建てられた」という情報が見えない状態です。

やんわりとしたものだと、統治していたカフラー王により、
悪魔、敵を調伏させるための象徴となるように。

というものがありました。

悪魔、敵とは?みたいに思いましたが、
それこそ、エジプトの古代神のラーなどが出てきて、
参考になりそうな情報はありませんでした。

信じていないわけではないですが、
イメージが付きづらいというのが、情報のつかみどころが取りづらいので、
可能性ありそうなもので考えてみました。

当時の紀元前2500年前後では流行っていた病気
ペストやデング熱、天然痘が発生することは珍しくなかったようです。

ピラミッドから発掘されたミイラからの症状から、
その痕跡が発見されているようです。

日本が仏を崇拝するように、エジプトでは太陽神ラーを奉り日光浴や日光療法を盛んに行っていたようです。

つまり、科学的な治癒方法が存在していなかった影響で、
「病気=邪心に取りつかれた、死霊に食い殺されている」といった印象が人々を悩ませた結果、統治していたカフラー王によってスフィンクスを作成したのではと。

推測とイメージでしかないですけど、
ありそうだなと思いながら検索していました。

TBSの「世界ふしぎ発見!」に同じような内容が特集されているのではとも思いましたが、スフィンクスに関連したのはなくてちょっと落胆しました。

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