9/25 UXサロン インタビュー設計
前回、前々回の共感マップを使ってのインタビューでいきなりインタビューから始まって四苦八苦したので今回はその前段階のインタビュー設計をしてみようという試み。
テーマは「学習や勉強で続けようと思って続けられなかったこと」
・継続的な学習をするためのポイントを抽出したい。
・それをインタビューするための項目を考える。
オープン質問…はい・いいえで答えられない質問(何が?どうして?どのくらい?)
クローズ質問…はい・いいえで答えられる質問
インタビューの質問は基本はオープン質問
◇インタビュー設計①◇
まずは単純に聞きたいこと、明らかにしたいこと、ユーザーはこんなことを思っているんじゃないか(課題感、不安感)という仮説を書き出す。
クローズ質問もOK!
◇インタビュー設計②◇
書き出した付箋をグルーピングし、見出しを付ける。
この見出しは、このグループは結局なにが聞きたいの?と考えるといい。
◇インタビュー設計③◇
グルーピングの見出しを並べて質問順を考える。
聞きやすい順を考える。
※オススメは現在→過去→未来
その下に①のクローズ質問や仮説を並べる。
◇インタビュー設計④◇
その仮説を検証できるようなオープン質問を考える。
※注意:決して誘導しないように
NG:勉強を続ける上でどのような悩みがありますか?
OK:勉強を続けることをどのように考えていますか?
★ポイント★
質問だけにとらわれず、インフォーマントの人となりを探ることが大切。
インタビューではなく採用面接だと思ってやる。
インタビュー設計したものはあくまで台本のようなもの。
それをステーションにしつつもはみ出て探ることが大事。
9個分類したら3~4個は絶対聞こうというものを持って望めば安心。
それだけは絶対聞くってことにして、あとは人となりに集中。
台本にとらわれずインフォーマントをよく観察し感じ、共感すること。
ーーーーーー 感想 ーーーーーー
2人組で相談しながらやったのでわりと整理にながらすすめられた。
でも最後に平野さんのアドバイスがなければ、台本に夢中になってインフォーマントをミルことを忘れていた気がする。
次回是非この設計を使いながらインタビューを実践してみたいな~…
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